2011年5月アーカイブ

【陸前高田・高田保育所】


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<<お届けしたモノ>>
◎アイロン ◎アイロンマット ◎ミシン ◎リュック2個 ◎アーミーナイフ

「保育所のミシンが流されて困っていた。園長先生が家から持ってきて発表会の服を縫っている状態。発表会の片付け時に次年度のためにちゃんとアイロンをかけてしまいたかった。ありがたい、うれしい」

他にリュックが欲しかったという先生にリュック、各教室と事務室にアーミーナイフをお渡し。ナイフはとても便利と大好評。

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物資の話をするとすぐさまいろいろな要望が。
◎コピー用紙 ◎インク ◎テプラ ◎レターケース ◎一輪車(ねこ) ◎脚立
など具体的なものが次々と。本当に必要だという事が伝わってきます。

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既製品の他、手作りが必要な台も依頼されました。
「食育」を大切にしており、毎日の給食のサンプルを園庭に展示し、父兄に見てもらうという事をしていた。明日から給食が始まるので、ようやくアクリルの展示ケース(写真右)が手に入ったが台になるものがない。ケースより少し大きめで、テーブル程度の高さになる台、園庭で雨ざらしになるので木製でないものがいい。サイズは天板が55センチ×76センチ程度、高さ70センチくらい。
(→サチヨさんの知人の方が制作することに)

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陸前高田市 広田保育園】

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<<お届けしたもの>>
◎ヨーグルト104個

現在園児79名。
仮設に入ったり、保育園のインフラが復旧する7〜8月頃には戻ってくるよという子供たちもいる。園舎は40センチくらい浸水したが、遊具などは無事だった。
4月25日から開園して、今は普通保育を行う。


----必要なモノは?
おやつはユニセフや他のボランティアのおかげで安定はしているが、既製品。まだ水がきておらず給水車に頼っているので、以前のような手作りおやつはまだ出せない。もう少ししたら、クッキーやまんじゅう、ケーキなどを手作りで出したい。そうなったらその材料が欲しい。子供用の薄手のパジャマがないのであれば。


----先生方が必要なモノは?
被災した先生方は、夏物衣料が欲しい。ロングTシャツやハーフパンツなど。仮設に入ったが、細かい生活用品をすべて買わなくてはいけない。みんな遠野の百円ショップに行っていて、いろんな人に会う。遠いし時間もガソリンもかかるので、しっかりリストを作って買いに行く。仮設には押し入れ1つしかないので、冬物などをしまって置く場所がない。ストレージなどがあれば。基本的な家電はあるが、炊飯器の台とか棚とかがなくて困った。何から何まで買わなくてはいけなくて大変。

----園児たちの様子は?
園児も落ち着き、一時のように津波ごっこもやらなくなった。1人やりたがる子供がいるが、今では誰も誘いに乗らない。すぐ隣の中学校ががれき置き場で、においも粉塵もひどい。風のある日は園庭で遊ばせないようにしている。マスクは昨年のインフルエンザ騒動で皆慣れているので年長さんなどは自分でしっかりマスクをしたりしている。その意味では新しい負担にはなっていないようだ。

----昨日の大雨は大変だったのでは?
浸水した保育園を再開するには葛藤があった。すぐ隣(ここより低い)の中学校は避難所だったが、被災して小学校で授業をしている。いずれ新しい園舍を他の場所に作らなくてはならないだろうけれど。昨日の大雨と大潮で目の前の海には白波が立っていた。おとといまではこうではなかった。壊れた防波堤も近くに見える。昨日は白波の他に真っ黒な海水が打ち付けてきたという、津波を見た人には相当つらかったに違いない。

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40年来、移動スーパーをしているという「丸富商店」さん。
以前からのお客さんが仮設住宅にいるため、毎日回っているそうだ。
「もともとは音楽を流しながら巡回していたけれど、今はこういう状況なので音なし。大体同じ時間に回るから、皆さん出てきてくれる」

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扱っているのは牛乳、ヨーグルト、納豆、豆腐、野菜、卵、果物、お菓子、缶詰、インスタント食品、調味料、肉、魚などひと通りのもの。震災2週間後から秋田県大仙市で同じ商売をしている知り合いの所へ行き商品を集めて、豆腐も納豆も個数制限なしで売っていた。
「被災者たちの要望を聞き、できる限り集めた。道路も何もめちゃくちゃの状態だったけど、なんとか皆さんのところをまわった。大仙とは10日間ぐらい往復したかな」

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IMG_4085.JPG今人気のある品を聞くと
「このあたりは漁師町だからみんな魚を食べたい。乾物とかじゃなくて、地元の根魚が一番食べたいんじゃないかな」とお父さん。

老夫婦がお店に来た。他には目をくれず魚コーナーへ直行し、すぐにマグロの刺身を2パック選んだ。
「いくらだべ、財布置いてきたからちょっと待ってて、取りに行ってくっから」
「財布、明日持ってくればいいがら」
長い付き合いが感じられるやりとり。結局おじいさんが900円持ってきて支払った。

「じゃあ、次が待ってがら」と丸富商店さんは、去っていった。

仮設住宅に入っても、周辺にはお店もなく、車がない方もたくさんいらっしゃる。震災前から変わらず、地元密着型で対応する丸富商店さん。動くことが困難なお年寄りの皆さんにも、とても助かるに違いない。

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廃てんぷら油で走る"WVOやまの号"が本日も走ります。
クルー...サチヨさん、一歩さん、ルイスさん


【陸前高田広田地区 オートキャンプ場モビリア避難所】

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---こちらの避難者でもある陸前高田市市議の方に伺いました
 
「物資のボランティア、炊き出し、激減して来てくれる人いない。避難者全員が6月10日には仮設住宅に入れるが、その後が不安。継続的に支援物資の活動をして欲しい」

「仮設住宅にはテレビ、冷蔵庫が用意される予定だが、他の物がどれほど揃うか不安はある。義援金はもらえるが、この先も収入のない人、ローンを抱える人なども多く、なるべくお金を使わずに生活をしていきたいと思っている」

「今のところ1地域のみが避難所にいるが、ここにできる仮設住宅には他地域の人たちも入る。うまく折り合いをつけていけるかが問題」

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【陸前高田市 広田小学校避難所】

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広田小学校、中学校、災害本部、避難所が1つになっている広田小学校。
仮設住宅がかなりできており、周辺地域では閉鎖された避難所も多い(実際、保育園の先生などあちこちですでに仮設に入っている人に出会った)。

本部自体は災害救助法が変わらなければ、4ヶ月後の7月10日で閉鎖となる。
物資は6月10日で打ち切りとなり、自立が求められている。

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WVOやまの号・本日のクルー...サチヨさん・一歩さん・ルイスさん

陸前高田方面を目指し、最新の避難所や保育園情報をリサーチする予定だったが、大雨暴風波浪警報の出る悪天候。浸水区域が広く、道路がそのど真ん中を通っているため予定を変更し、山田方面を目指した。

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波浪警報の中、低くなった海岸線では白波をたてて海水が押し寄せ、河川も溢れそうなところが何カ所もみられる。やまの号は停車していても、暴風で左右に揺れる。

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【山田町ボランティアセンター】にて

「高齢者を中心に仮設ができた後どうなるか心配。これまで避難所ではヘルパーを公には入れることができなかったが、これからは入れられるだろう。今後、物資不足が心配されている。200〜300戸の仮設住宅が6月1日に入居する。山田中学校が最多数で174戸が入居」


【大浦漁村センター】

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現在の避難者ほとんど仮設が当選し、6月1日に移転予定。残るのは5人のみ。
(仮設への物資はどうなるのか質問するも、町、県の職員もわからず。)


【大浦保育園避難所】

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<<お届けしたモノ>>
◎寝袋8個 ◎リュック8個 ◎テント4張 ◎アーミーナイフ ◎入れ歯洗浄剤×4

「こういうのがあると力が出るね。助かります。ありがとうございます」
避難用の備えとして使用したいとのことで、とても喜んで頂きました。

アーミーナイフは意外にも女性に大人気。「栓抜き、缶切り、ミニナイフなど、これから仮設に入って買わなければならない台所用品としても使える」とのこと。

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こちらで暮らす被災者は現在15名(最初は60数名)高校生からお年寄りまで。
皆で工夫をして炊き出しを続けている。6/1で大多数が仮設に入る。
「それから後の物資が心配。船も流れ漁業ができない、失業した人も多い。お金もないし、買いに行く店もない。一番は米、缶詰、野菜などの食料が欲しい」とのこと。

責任者は漁師さん。
「海の男だけれど、まだ海を見るのが怖い。漁でも始まればまた変わるかもしれないけれど、今はまだね」これまではこの辺りの人たちは、避難袋だとか備えとかそんな事は考えていなかった。でも今は必要だね。余震もまだ続いているし、海は目の前だし...」

保育園については亡くなった園児1名、家が被災した園児2名。先生方は大丈夫。
現在は一時保育、6/2から通常保育の予定。おやつはユニセフが週に2回、お盆あたりまで続けてくれる。ほかに炊き出しに来た人が定期的に送ってくれる予定。絵本も不要とのこと。

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被災地へ楽器を贈るプロジェクト」にて
被災したバンドマンたちへ、楽器をお届けしました!!

東京・池袋の「ギター・ベース修理専門店 " G Tech"」さんと協力し合い、各地から支援として中古楽器を提供して頂き、「G Tech 」がボランティアでリペア。プロの手で修理調整された楽器を、バイオディーゼルアドベンチャーがお届けする、というコラボプロジェクトです。

被災したミュージシャンが必要としている楽器をリサーチし、
必要な楽器を手配してお届けしています。

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IMG_3956.JPGのサムネール画像

芳賀 秀将さん

「車にたまたまギターを積んでいたが、車ごと流されてしまいました。スタジオに置いていたらこんなことにはならなかったのに......。アンプは家にあって大丈夫でした。釜石市内で被災して、大槌町吉里吉里(釜石より北部にある沿岸の町)の自宅に帰るのに、タクシーに乗り合いをして内陸の遠野を経由して峠を超えて戻りました。胸まで水に浸かり、棒で足下をつつきながら家を目指しました。真夜中だったけれど火事が起こっていたから明るかったんです。あちこちで散乱しているプロパンガスのボンベから火花が出ていました」


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山崎 功さん 

「車と自分の身体は大丈夫でしたが、父親を亡くしました。家も流され、楽器も失いました。楽器はバンド仲間と30年間使っている練習スタジオに置いておくことが多いけれど、その際は身近に置いて触っていたかったから、自宅にあった、そうして被災してしまいました。19歳の時に買ったギターは海岸で見つかって割れていました。たまたまそれを見た親戚が連絡をくれて、確認に行ったらそうでした。お葬式など一連の行事も一段落して、そろそろ楽器も触りたいと思いはじめた時期。9月に仙台で開催される予定の定禅寺通りジャズフェスティバルにもエントリーしています。音楽をやっていると、やはり楽しいし息ぬきになります、今さらやめられない。こんな状態になってもまだ続けています。2つのバンドに所属しています」


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バンド「釜石レボリューションズ」ボーカル&ギター・佐々木たつやさんにお渡しする物を、キーボードの阿部ただしさんへお渡ししました。

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(いちばん上の集合写真/左から2番目)
三浦広明さん (通称TORIさん
ムーミンズのギター担当。前回、5/6にムーミンズの赤崎さんを通じて、ギターをお届けしました(その模様はコチラ)。
「大槌の自宅は流され、どこへ行ったか見当もつきません。両親を失いました。ギターとアンプ4台も失いました」


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↑ 釜石の風景を織り込んだ故郷のオリジナル曲を演奏するバンド「マウンテン」。6/4大槌町で開催される復興祭で演奏をするそうです。。

この日、ドラムを担当していたPすけさん(木下さん)はバンド「釜石レボリューションズ」のメンバーでもある。テレビ局のカメラマンで、ビルの上から津波の映像を撮影し続け、その模様は歴史的津波被害の記録として残る。下に駐車してあった自分の車は流されてしまった。

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5/28_29 『ROCKS TOKYO 2011 』 _02

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豪雨のはげしさに増して、熱気も爆発的に盛り上がっていきます。
音楽に合わせて赤、青、黄、白に色が変化するステージに向かって
身体いっぱい踊り、手を掲げる人々。

「ROCKS TOKYO 」メインステージが位置するのは、そう、なんと風車の真下!!
このイベントでは僕も出展していた「エコブース」があり
環境に関わり、かつ被災地支援を行う団体が集い共に発信しました。

今も被災生活を続ける東北、そして浮き彫りとなったエネルギー問題。
きもちのいい生活とは何か、どう暮らしていったらいいのか。
ここでは音楽イベントを通じて、
少しでも多くの人々の心にそっとフックがかけられたらと思います。


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泥だらけ、ずぶぬれの若者たち。
彼らの後姿にふと、まだまだ潜むようなパワーを感じました。

バイオブースは、雨宿りを求める方々に開放。駆け込み寺状態(笑)

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イベント入口を飾るメインのタイトルアート。
このすばらしい空間を作ったのが、空間演出家の(ひびき)くん(左)とまなぶくん(右)。
ドリームキャッチャーのような(でも違うんです)円状が繫がっているアートの材料は、なんとホイールなどの廃材なんだそうです。色とりどりのアースカラーの布を使って、独自の方法で編んでいます。
その下にある流木アートはまなぶくんが担当。流木が重なり合い、生きた植物のような空気が感じられます。

人々が会場へ入り、目にした途端、空気が変わる。
まさに心のスイッチを押してくれる、今の時代にリンクするすてきなアートでした。

バイオディーゼル燃料にも興味があるとのことで、わざわざブースへ遊びに来てくれました。響くん、まなぶくん、またどこかで会いましょう!

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5/28_29 『ROCKS TOKYO 2011 』 _01

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新木場「ROCKS TOKYO2011」がついに開幕! 2年目となるこの野外フェス、
僕たちバイオディーゼルアドベンチャーも急きょお招き頂き
被災地での支援活動や現地の模様を展示発信することになったのです。

ブースの壁には、被災地で撮影した写真を展示。
そして被災地で撮影した動画も見てもらえるようにモニターを設置。
その横にはバスコファイブを展示してスタートです。

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開催期間は28〜29日、ちょうどこの週末はなんと台風の影響により
ものすごい天気です。しょっぱなから雨が降り始めました。
しかし、風量と雨足が強くなるいっぽうで、客足は驚くほど増していきます。

レインコートやポンチョをかぶったお客さんたちが
次々と湧き出るように集まってきました。
とくに若い世代、20〜30代の年齢層が多く見られました。


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↑左下の写真、BSジャパンの1時間番組「てんぷら油で地球一周」のディレクションをし、さらに今回の動画を編集してくれた及川ディレクター(左から2番目)、同番組でエンディングテーマ曲を歌ってくれたバンド「mumrlot」の歌姫トモミさん(左)、作曲してくれた音楽家のトシくん(真ん中)が遊びにきてくれました!!
現在、被災地支援を行う様々なプロジェクトに関わってくれています。


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「車が大好き、かっこいい!!」とのことで雨の中2日間立ち寄ってくれた親子さんも↑。パネルに散りばめられた写真もじーっと見ては指をさし。また何年後か、大きくなったら会おうね、楽しみだな。


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被災地の写真を見て、ブースに入って声をかけてくれた女の子二人。↑
聞けばお二人とも宮城からいらしていて、被災者だったのです。
「じつは宮城県から来たんです。来るのもやめようか...と思っていたんですが、やっぱり元気だして来ようって思って。この車すごいですね、ぜひ地元にも来てください、子どもたちに見せてあげたい」と、とびきりの笑顔を見せてくれました。

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↑ 福祉に興味をもつ女子大生二人。このイベントではゴミ回収スタッフとして働いています。バイオディーゼル燃料のことについて、熱心に聞き入り、とても気に入ってもらえました。進路に悩むお年頃です。

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↑ 「被災して、現在は関西に住んでいます」というお二人も、わざわざブースまできて声をかけてくれ、その状況などを聞かせてくれました。

今回はエネルギーやバイオディーゼルに興味のある方だけでなく、東北被災地に関わっている方や、親戚がいるという方にたくさんいらして頂きました。みんな、立場や環境や住むところが違えど、心の中でいつも被災地のことを想っていました。

じつは被災地の現状を伝えるためにイベントに参加するとはいえ、東北を離れるのはとても辛かったのですが、こうして関東で皆さんと交流し、現状をお伝えし発信するという、学び多き貴重な機会となりました。

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本日は、山田町・吉里吉里のイベント「がんばっぺし広場」で支援です。
場所は「堤乳幼児保育園」。

無料バザー形式で、地元吉里吉里の方を中心に設けられたこのイベント。
「物資をもらえる、とりにくる、ただそれだけの場所ではなく、地元の人々が交流できる場所を設けたい、子どもたちも参加できるイベントにしたい、そのうえで本当に必要なモノを必要な量だけ手にできる場にしたい......」という想いが込められています。


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↑↓ 「バイオディーゼルアドベンチャー」チームは、一歩さんのメイク会を実施。
メイクを通して、肌やお顔をいたわり、心と体を元気になってほしい、そんな活動です。

大人の皆さんはもちろん、地元の子どもたちも「私も私も!!」と、眉を整えたり、紅をひいたり。何度も来てはメイクを楽しんでくれました。
それにしても子どもたちは元気いっぱい。周りでは笑顔が絶えませんでした。


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↓今回は写真のプロジェクト「SMILE PHOTO PROJECT」とコラボです。
一歩さんがメイクをした方々や、撮影したい方々へ、このスマイルチームが撮影、プリントしてプレゼントをするという企画。
津波で大切な写真もまるごと流されてしまった方がたくさんいます。そういった方々へ、写真を通して元気と思い出をお届けするプロジェクトです。
はじめはちょっぴり遠慮がちだった皆さん。でも子どもたちが一度撮影に来てくれたら、次々と皆さんが来てくれました。携帯に保存してあった写真のプリントサービスも行いました。

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さらにシンガー・さちさんの友人であるチェロ奏者とソプラノ歌手、こまらない独楽......と音楽の演奏も。
会場のこちらの保育園、300名近くの方が集い、「床がぬけるのでは!?」と心配されるほど!! 屋台あり、物資あり、そして音楽もあり......とたくさんの方とイベントを楽しみました。朝から昼過ぎまでのイベントでしたが、被災者の皆さんと共に、バイオチームもじつに濃い交流の時間を過ごしました。

来て頂いた皆さん、ありがとうございました。

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【甲子林業センター避難所】

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<<お届けしたもの>>
◎アイロン ◎アイロンマット ◎入れ歯洗浄剤をお届け


こちらの避難所では10代?70代まで36名(男16,女20)が生活。
これと言って他に必要なものはなく、仮設ができるのであと1ヵ月でクローズ予定。


--------仮設に関してお話を伺いました

「仮設に入る優先順位として、お年寄りや子どもが多い世帯が優先になっている。ところによっては老人だけが集まる所も出てくるかもしれない。一人になった時に、どうやってまわりとコミュニケーションが取れるか、いい考えが欲しい。作為的にやったらいいのか、自然がいいのかわからない。若い人はケータイで人とつながるけれど、コミュニティを絶たれたお年寄りはどうしていくのか。特に独居の男性高齢者。料理もできない、ごはんも炊けない、町内の人もいない中で、どう暮らしていくか、その手助けになる、知らない人同士の新しいコミュニティの形成を助けられる活動が必要だろう

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(2)からの続き

【釜石市 嬉石町 】


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釜石から南へ45号線を走る。釜石大観音の手前、松原町の隣町が嬉石町だ。

写真の手前が嬉石町。釜石港を挟んで対岸は港の北側、東前町付近。どちらも津波の被害をうけた低地エリアだ。

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【釜石市 甲子小学校】


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このプロジェクトで震災後すぐに物資をお届けした甲子小学校。
現在では、65歳以上7人、大人24人、高校生4人、中学生6人、小学生13人、就学前2人
合計17世帯 56人が避難生活をしています。

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前回第一弾、昨日第二弾で段ボール家具が届いたそうです(写真左)
震災当初から校庭は自衛隊車両と支援関連の車でぎっしりと埋まっていましたが、現在は校庭の半分が自衛隊車両と野営地、半分では体育の授業が行われていました(写真右)

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【唐丹町花露辺(かろべ)地区 】


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↑ 低地の方の民家が津波被害にあいました。小さな漁船は何隻かあり、一隻漁に出ているような小舟も。湾の奥から海側を見ると、防波堤が原型の並び方を留めず、崩れているのが見えます。

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【唐丹町 本郷地区コミュニティ防災センター避難所】

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避難所には4世帯11名
地域では69世帯のうち50軒が流され、40軒100名が知人宅に身を寄せている。
もともとの人口は500名。うち3名が犠牲になった。

食事や衣類は間に合っているが生活必需品に不足がある。
「洗剤、化粧品、シャンプーリンス、作業着、男性の下着、安全靴、女性の衛生用品」
「野菜と果物」はもっと欲しい

<<お届けしたモノ>>
◎長靴 ◎入れ歯洗浄剤 ◎サランラップをお届け


----仮設に関して
仮設に入れば「収納ボックスや段ボールの棚」などが必要になるだろう。
仮設には冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ガスコンロ、炊飯器はあるが、「扇風機や掃除機」はない。それも仮設に入る人、仮設に代わるアパートに入る人、県が指定した民間アパートに入れば支給されるが、そうでない場合には支給はない。自宅が半壊指定され、直して入っている人には支給されない。物資についても、知人宅に身を寄せる在宅避難者は泊まるだけでなく、炊き出しもないため、食べることについても居候先で世話になっている状態。ここでは本部から入ってくる物資をそういった周辺世帯へ供給する場にもなっている。

旧釜石商業高校、小白浜に仮設住宅が建ち、6月中に入居予定。
この避難所に暮らす方々は全員仮設が当たり6月には移転予定だそう。

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【唐丹町 荒川地区】 

荒川付近の様子。三陸鉄道の線路や鉄橋もずたずたに壊れていました。

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【唐丹町 荒川集会所避難所】

じつは昨日、やまの号は洗車のため釜石のGSへ立ち寄ったところ、ここ唐丹町荒川地区の避難所から通うスタッフ新張さんろお話しができ、「自分たちで炊事をしている」とのことでしたので、お米をお届けすることを約束。

こちらでは9世帯22人が暮らしており、自衛隊の白米支給ではなくすべて自分たちで炊事されているそうです。
8歳1名、中学生1名、高校生2名、全員男の子。70?80代2名。女性は全部で6名。

物資は来ているし困っていないと始めはおっしゃっていましたが、
よく聞いてみると
「女性のスニーカー」「夏物の半袖」「日焼け止め」欲しいとのこと。


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<<お届けしたモノ>>
◎お米
◎入れ歯洗浄剤
◎長靴
◎ラップをお届け

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5/26 本日のやまの号クルー:サチヨさん、ルイスさん

廃てんぷら油を燃料に走る "WVOやまの号"は
本日釜石〜大船渡方面を支援活動に巡回。快晴でとても暑い気候、風ややあり。

大船渡付近では海は穏やかですが、
海上でヘリコプターがホバリングしながら何か捜索中の模様です。


【釜石市教育委員会】

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昨日の「ブラックカマリンズ」バンド練習に参加していたメンバーに教育委員会の方がおられ、ルイスさんがもってきたPC機器類を、釜石市の教育委員会でお役立て頂けることになりました。早速、お渡しへ。左は総務学事課長・久喜眞さん、右はスタッフのルイスさん。

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<<お届けしたモノ>>
◎プリンタ4台
◎スキャナ1台
◎PC1台
◎デジカメ2台

久喜さんによると、
「津波で流された学校が3校ある。学校へ支給されるものの他、現場では先生方が自宅や車の中でも仕事ができるような、自由に使えるパソコンも必要とされている。ニーズを見ながら、必要な所に配布します」

その後、久喜さんに学校の様子をうかがいました。


----必要なもの、心配なことは?
「必要な物は日々変わり、学校単位でも全く違います。今年の修学旅行は積み立てが終わっているから時期をずらせば行けるだろう。問題は来年、再来年の子ども達。積み立てもできない、支援の熱もさめているだろう。子ども達を修学旅行へ連れて行くプロジェクトなど、何か対策が必要だろうと思っています」


----子どもたちやご家族、先生方のご様子は?
「先生や子どもはもちろん、親の心のケアも長期的に必要です。福祉ボランティアに長期的にいて欲しい。しかし今回の震災で、学校不適応や不登校の子供達がいなくなった。避難所や学校で様々な人と接し色々な事を学んだのだろう。子ども達の方が前に向かって生きている感じがする」


----夏へ向けての問題は?
「夏から水泳の授業をどうするかが問題になっている。津波で家族が流された、自分も水に浸かったという子どもも多い。どう対応していくか問題です」

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5/25 被災地の車窓から

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(上の写真3シーン)中学生と小学生が手をつないで遠くへ遠くへ避難していって全員無事だったと「釜石の奇跡」と言われ全国的に有名になった 鵜住居小学校(361名が避難)と釜石東中学校(222名が避難)の写真。
避難して約10分後、この校舎は津波にのまれました。

鵜住居小学校の校舎の3階には今も自家用車がつきささったまま。校庭には周辺から集積された瓦礫の山が、日に日に高くなっています。


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(上)鵜住居の宝来館にも近い「根浜レストハウス」
穏やかな波の白浜ビーチが南北2kmに渡って続き、キャンプサイト30区画も隣接する人気のビーチ。ボードセーリングやヨットなどのマリンスポーツも盛んに行われ、ハマナスの群落でもあった場所でした

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5/25 活動リポート(3)

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【大槌ふれあい運動公園】 無料バザー

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自衛隊の青空市です。
◎サランラップ
◎婦人服
◎子供服   をお届け。

皆さんの要望を聞き込みすると「夏服が欲しい」と口々に仰られました。

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【バンドのリハーサルを見学】
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釜石のバンド「ブラックカマリンズ」の練習を見学。
6/6に仙台で開催される「とっておきの音楽祭」のステージへ向けての練習です。

ギターとボーカルは全盲のミュージシャン・小笠原さん。
山田周生の友人の妹さんである、シンガーのさちさんも出演、
釜石市役所の職員が3名、そのうち1名は手話でも奏でていました。

ブラックカマリンズは地元が被災し、出演を悩んだそうですが、
今だからこそ演奏してほしいという音楽祭からの応援もあり、
出演を決意されたそうです。

今こそ、音楽でみんなで元気に!!
ブラカマの皆さん、頑張ってくださいね。

釜石を始め、大槌や南側でもバンド活動をされている方も多く
被災したミュージシャンへ楽器を贈る
楽器を贈ろうプロジェクト」もバイオディーゼルアドベンチャーでは進めています。
ぜひ皆さんの応援をお願いします。


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【釜石市教育委員会】

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バンド練習に参加していたメンバーに教育委員会の方がおられ、ルイスさんがもってきたPC機器類を、釜石市の教育委員会でお役立て頂けることになりました。こちらの教育委員会から困っている学校へ随時届けてくれるそうです。

早速、お渡しに伺いました。左は総務学事課長・久喜眞さん、右はスタッフのルイスくん。

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<<お届けしたモノ>>
◎プリンタ4台
◎スキャナ1台
◎PC1台
◎デジカメ2台

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5/25 活動リポート(2)

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【大槌町 安渡小学校避難所】

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<<お届けしたもの>>
◎防塵マスク100個
◎長靴15足
◎保護メガネ50個
◎革手袋2組

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「6月1日から漁業組合主導で、海に流れたロープや網などを拾う作業が始まる。漁業関係者40人程度でやる予定で、長靴、作業着、手袋、マスク、ヘルメットなどの作業用品が早急に必要だった。助かる。作業用品を買うのにも、内陸まで行かなければならず半日がかりだ」と喜んで頂きました。

物資を支給して頂いた皆さん、ありがとうござました。


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給食室では今日も、炊き出しを担当するお母さんたちが働いています。
「これまで自衛隊からおにぎりが支給されていたが、この日から自分たちで盛りつけることになった。器にラップをかけてご飯を盛るつもり。おかずの盛りつけ用にアルミカップ8号よりも大きいのがあれば」とのこと。


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ここ。安渡小学校の校庭に建設中の仮設住宅です。
かつてQちゃんこと高橋尚子さんが子どもたちと走ったグラウンドに、ついに建ち始めました。

この場所へ入る道は狭く、最後には低い鉄橋のようなものがあり、大きな重機が入りません。そのような具合で、こつこつと木造の仮設を建てているというわけです。

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【大槌町/大槌稲荷神社 避難所】


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ここは大槌町にある避難所の大槌稲荷神社。神社は高台にあるため助かったが、眼下の街はがれきの山と化してしまった。現在は70名の被災者たちがここで暮らしている。

<<お届けしたもの>>
◎サランラップ
◎湯飲み×30 をお届けしました。
「紙コップしかなかったから、よかった。気分が違うよね」と宮司さん。

 フォークギター愛好家でもある宮司さん いつも夕方になると弾き語りをして皆さんを楽しませている。「ぜひ第1回神社杯カラオケ大会」やりたい。カスタネット、タンバリン、クラッカー、マラカスなどカラオケ屋にある楽器、お年寄りでも扱える楽器を揃えてみんなで楽しく。一人で楽しむのも音楽だけれど、もうそろそろ3ヵ月、みんなで楽しんでもいい時期」とのこと。

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器用な宮司さんは、栄養たっぷりのスープや手作りお菓子も担当。「お年寄りには出来合いのお菓子より、柔らかい手作りケーキや流し焼き(具のないお好み焼き、 クレープのような郷土菓子)のほうがいいし、たこ焼きも作る。家庭用の小さなので70人分も作っているから大変。大きなたこ焼き機もあったらいいな」

「6月1日が衣替えだけれど、半袖衣料はまだ来ていない。日焼け止めも必要」
「これからは虫、ヘビ、ネズミなど害虫対策が必要。防虫剤も」


最後はやまの号の燃料にと、食事で使った廃油も頂きました
ありがとうございました。

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織笠保育園の避難所で行ったメイク会。そこで先生方やおばあちゃんなどメイクしてもらっている姿を一人一人携帯で撮影している男性がいました。
「ここの先生方は写真が大好きだから...」
「でもこの携帯じゃあ、うまく撮れない...」とつぶやきながら。

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気になったのでこのタケさんに声をかけると、「ポケットにビデオと携帯を入れていたが、流された...」と体験談をお話はじめました。
現場で直にお聞きするのは初めてだったので、その恐ろしさを実感しました。

地震直後のことです。
「本震後、近所の叔母を迎えに行き家へ連れ帰った。すぐ目の前の高台にある保育園の園庭から海を見ていたら、大きな水柱が立ったのが見えた。みるみる水門が決壊したかと思うと、津波は方向を90度変えてこちらへ向かってきた。水は全然見えず、瓦礫が襲ってくるという感じだった。慌てて保育園の階段を降りたはずだが覚えていない。家へ飛び込み、2階にいた寝たきりの母と叔母を左右にかかえ、妻を後ろに従えた

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水はすぐに2階に上がってきて、母達に水を飲ませないように持ち上げたところ、自分は額まで水に浸かった。古い家屋だったため、2階部分がビスで止まっただけの構造。それが外れて、2階が流れ出し近くの家にぶつかって止まった。窓から逃げだし、この細い木につかまって九死に一生を得た。家族も無事に済んだ。ベッドが浮いて、その上にあった服が濡れていなかったので、おばあさんの服を着替えさせた。

保育園は石垣のところまで水に浸かった。皆が集まってきたが全員ずぶ濡れ。雪まで降ってきたが着替えがない。先生方のロッカーにあったものや、ステージの緞帳、カーテンを巻いて過ごした。周囲の家は、ここもあそこも誰と誰が...と犠牲者が出ている。幼児を水の中から救い出し、懸命に人工呼吸をして助けたというパパも、この避難所にいる」

「携帯とビデオは流され、赤い携帯は娘に頼んで買ってもらったがなかなかピントが合わない。ここの先生方はみんな写真が大好き。子供達の記録も撮りたいと思っている」

そうお聞きして、物資として送られてきたコンパクトデジカメをお渡ししました。

早速、カメラ片手にパシャリ、パシャリ。
「みんな写真が好きだから」と今まで携帯で誰よりもたくさん撮影記録してきたタケさん。これからはコンデジで撮影ができます。

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送り主は神戸の今井さん。16年前の阪神大震災を経験された方です。
「今は信じられないかもしれませんが、必ず復興できます。あきらめないで...」のメッセージを、タケさんはしみじみと読まれていました。

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本日、2件目の避難所訪問です

【織笠保育園&避難所】

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◎「らぶぶっくBOX」絵本セットをお届け

BOXには「こどもも おとなも みんなで よんでね らぶぶっく」とBOXにメッセージが記してあります。金沢の絵本屋さん "絵本・石けんの店 宇吉堂"さんが、子どもから大人までみんなで読めるようにと厳選した絵本が入っています。

絵本を取り出してみると、その世界観に大人のほうがひきこまれてしまうようで、知らぬ間に見入ってしまいます。 絵本の隙間に入っていた小さなぬいぐるみも、子どもたちもとても喜んでいましたよ。

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↓◎コンパクトデジカメをお届け

詳細はコチラをクリック


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毎日、物資支給のためにやってくる自衛隊の皆さんとも、子どもたちはこんなに仲良しなんです。
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物資をご協力頂きました皆さん、ありがとうございました!!

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5/22 活動リポート(1)

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本日の釜石は本格的な雨模様
WVOやまの号、本日のクルー......サチヨさん、一歩さん、トヨミさん

【織笠コミュニティーセンター避難所】

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一歩さんのメイク会
開始30分の間に9名の方々のご予約をいただいて大好評のうちにスタート。


<<お届けしたもの>>
◎アイロン&アイロンマット
◎さらさらシート/ヘアピン、ヘアクリップ類


こちらの避難所では近隣の在宅避難者250名に毎日物質を配給している。12時15分から外に列ができていたが、本部から運ばれた物質が少なかったため、本日の配給は中止になった。 「一体これをどうしろというの?」と声があがった物質の内容は→
「ダイエット用リゾット1箱、野沢菜漬3瓶、トマト缶24、ポークビーンズ10缶、ドレッシング10本、柴漬け2袋、ポンカン10個、業務用しいたけ大缶1つ」
「250名に配れる内容、量ではない」
以前は1人に缶詰1つなど配る事ができたが、今はこれが毎日の実態という。

そのすぐ後、山田町に防災放送で本日の物質配給が中止になったと発表されましたた。織笠コミセン避難所への配給分のみでなく、町内全体で物質が不足しているようです。

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「ロハスデザイン大賞2011」にて、バイオディーゼルアドベンチャーのブースです。
被災地支援に関する大パネルを新調して、写真と動画を展示しています。

以下の2つを大きな柱として出展

◎『廃油で地球を走る 世界一周と日本一周』
バイオディーゼル燃料の長距離テスト/世界と日本のエネルギーとバイオディーゼル燃料事情リサーチ/気持ちのいい暮らし方&コミュニティのリサーチ など

◎『廃油で走る特徴を活かした被災地支援の発信』
大震災から2か月がたった今、関東皆さんと交流を通じて、現地の様子や情報を発信する/被災地支援の報告 など


KS0N7503.JPG KS0N7485.JPG<<現地で撮影してきた生の情報を、動画で流しました(写真左)/お隣はQちゃんこと高橋尚子さん率いる「スマイルアフリカプロジェクト」。支援コラボして約1500足のシューズをバスコファイブ号でお届けした様子も展示(写真右)

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被災地支援を行う他団体のブースへ。現地では数多くのボランティア団体がそれぞれに活動を行っています。が、それぞれの本部も地域も分散していて、なかなか時間とタイミングが合わせることが難しいのも現状です。そんな中、こうして横方向の繋がり作りや情報交換をする場としてもいい機会でした。

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バイオディーゼルアドベンチャーは「ロハスデザイン大賞2011」に出展中です。

さて上の写真、メインステージでは僕も大好きな「羊毛とおはな」の青空ライブも。
バスコファイブ号で聞くお気に入りのミュージシャンなんです。
こうして生で聞けるなんて、うれしいな。


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たくさんの方がバスコファイブ号の燃料にする"廃てんぷら油"をもってきてくれました。
この油を車載している精製機でバイオディーゼル燃料にかえて、被災地を走ります。

小さな瓶に廃油を入れて家からもってきてくれた方、遠く群馬からきれいな油を4リッターも手持ちで運んでくれた方、カートで一斗缶を2缶もってきてくれた方も!!

皆さんどうもありがとう!!

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そしてなんと!! バイオディーゼルアドベンチャー被災地支援に活躍する、もう一台のてんぷら油カー"WVOやまの号"の持ち主、やまのさんも来てくれました。

やまのさんは廃油で走るファミリーカーを「被災地の皆さんのために、どうぞ役立ててください」と自ら貸してくれたのです。バスコファイブ号とともに、被災地を走り続けています。
"WVO"とは「Waste Vegetable Oil」の略で、廃てんぷら油をこして、そのまま燃料にするタイプのてんぷら油カーです。二人のかわいいお子さんは、やまの号が大好きなんだそうです。
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さて、開幕しました「ロハスデザイン大賞2011
会場の新宿御苑は、スコーンと気持ちのいい快晴です!!

この「ロハスデザイン大賞」は雑誌ソコトコでお馴染みの"ロハスクラブ"と環境省共催によるイベントで、今年で第6回目を迎えます。

本年のテーマは
「エコ・ネイティブなヒト・モノ・コト 幸せにつながるグリーンな選択を!」
さらに "3.11 震災と支援活動" を併行しての開催です。

バイオディーゼルアドベンチャーは
「廃てんぷら油で地球を走る」という現在までの活動に加えて、
「これまで続けてきた被災地支援の報告と発信」という2つを大柱に出展です。


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一面が芝生の新宿御苑。青空にも恵まれてとっても気持ちがいいんです。
裸足になると、もう最高です!

イベントといっても緑の広い空間にブースが点在しているから、混雑もありません。ピクニック気分で、ちょっと疲れたら木陰でひとやすみ。そんなふうに楽しめるのがいいですね。メインステージでは僕もたっぷり60分トークをさせてもらいました。

被災地支援を行っている団体はそれぞれブースで物資を集めます。
バイオディーゼルアドベンチャーでは
「新品のTシャツ」「新品の帽子」「腕時計」「廃てんぷら油(支援活動の燃料)」
を募集しました。

いつもツイッターやブログを見てくださっている方、被災地で一緒に過ごした仲間たち、久々に会う気のおけない友人たち、イベントHPを見てはじめて訪ねてくれる方々......などなど、身体もびっくりするほど暑い気候の中、たくさんの方がブースへ遊びにきてくれました。吟味して購入した物資を2日間にわたってもってきてくれた方も!

皆さん本当にどうもありがとう!!
頂いた大切な物資とスマイルを、バイオディーゼルカーで現地へ届けてきますね。

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5/21 大工さんの「幸福ろう」

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織笠保育園でのメイク会。その場には、関東からいらした大工さんも。以前ボランティアセンターの紹介でここへ来て、皆さんの魅力に吸い付けられるように戻ってきたのだそうです。今回はセンターへは行かずに、直接ここを訪ねてきたとか。ほうぼうの民家の修繕に呼ばれていきました。

「ここでいただいたおにぎりが本当においしかった。またここのために何かしたかった」
我流だけれど作っているフクロウの置物が好評という大工さん。この保育園にも前回寄贈して皆さん喜ばれたそうです。「幸福ろう」という名前の木彫りふくろう、一歩さんも1組いただきました。

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【山田町・織笠保育園】

優しい園長先生、先生方、避難されている方々。
皆さん本当に大変なのに、逆にボランティアや警察や自衛官に元気を与えてくれるような不思議なパワースポットになっています。愛情たっぷりのおにぎりを「さあさあ食べて食べて」とすすめてくださいます。それが本当に美味しくて気持ちが温かくて、涙が出そうになります。

<<無農薬・アイガモ米 お届け>>
IMG_3324.JPG 被災者の方々にも、警官や自衛隊やボランティアにも大好評のおにぎり。その一部にお役立て頂こうとお米30キロをお届け。

このお米は大分県の八幡地区自治会館から届いたアイガモ米。丹精こめて作られた無農薬米で「大分 → NPOネットワーク地球村 → しょうちゃんのやえはた自然農園 → バイオチーム」とリレーで受け継がれ、こうして必要な方へ直接お届けするに至った応援米です。
まだまだ避難所生活は続いていきます。これからも力を合わせて美味しいおにぎりを作ってくださいね。


<<WENGER製 新品寝袋 お届け>>
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スイス→群馬から届いたWENGER製の新品の寝袋12個もお届け。

震災直後は保育園のステージにかかっていたビロード調のカーテンを皆で巻いてなんとか過ごしたそう。避難されている方々の他、今もボランティアなども布団なしで寝泊まりしているそうです。

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WVOやまの号...本日クルーはサチヨさん&化粧師の一歩さん。

山田町織笠地区の高台、16名の方々の避難所にもなっている「織笠保育園」にて一歩さんのメイク会を開催です。メイクを通じて一緒の時間を過ごしながら心と体に少しでも元気を出してほしい、そんなメイク会です。


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写真上右は「津波で化粧品が全部流されて、震災以来お化粧が初めて」と喜んでくださったおばあちゃん。

皆さんメイクが進むに従って、明るい笑顔をみせてくれました。
園長先生は「いいお仕事していますね。みんな優しい顔になって可愛くなった。さすがです、メイクさん! 今日はみんなの運命の日。明日から人生も変わりますよ」とおっしゃってくださいました。

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→Part.2 へ続く

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岩手県で支援活動を行っている「バスコファイブ号」は、5/18に岩手から一時東京へ戻りました。震災以来2か月ぶりに岩手を離れました。

5月20〜22日に新宿御苑のイベント「ロハスデザイン大賞」にノミネートされ、被災地の現状や活動報告をするために、一度戻ってきたというわけです。

5月28〜29日には「ROCKS TOKYO 2011」に招かれています。そこでも同じく被災地での様子を写真やビデオを使って報告を行います。

その後6月に入ってすぐに、再び岩手県へと戻り支援活動を継続します。

ご存知の通り、現在「バイオディーゼルアドベンチャー」はてんぷら油で日本一周の最中ですが、その旅の途中で支援活動を続けます。

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震災から2か月半が過ぎようとしています。

2011年3月11日のこと。てんぷら油で日本一周中の僕は、岩手に入ったその日に大地震を経験することになりました。

すぐにガソリンが手に入らなくなり、被災地はもちろん内陸でも誰もが動けなくなる中で、相棒であるバイオディーゼルカー「バスコファイブ号」は、化石燃料に依存していない、その特徴を最大限活かして、支援活動を行うことを決意しました。

震災直後より、本当に必要なモノを必要としている人々へ届けるため、各避難所直接ニーズをうかがい、ブログでアップ → 日本各地から支援物資が岩手に届く → その物資を廃天ぷら油カーでお届けしてきました。また、目立たない緊急を要する避難所や支援の手の届きにくい在宅被災者たちを探し出し、お届けすることに重点を置きました。

必要とされていたものは、刻々と変化していきました。それに合わせてさまざまな支援を行いました。物資の運搬、遺体安置所や風呂への被災者送迎、大工仕事......など。

心と体をケアするボランティアのコーディネートも重要な役割だと考えています。計り知れない悲しみやショックを抱えた人々に少しでも心と体のケアをできるように、看護士、化粧師、整体やマッサージ師などの仲間たちをてんぷら油カーに乗せて、巡回しています。

振り返れば、モノだけでなく、ヒトやコトまで、廃てんぷら油カーで行ってきた支援内容はじつに多岐にわたります。


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震災当初は「震災から1か月もたてば、ガソリンが出回るようになる。そうなったら、僕の役目も終わりだろう」と思っていました。しかし、震災から2か月以上が過ぎた今も、培ってきたネットワークを活かしてできることが山ほどあります。

そして「またきたの、バイオさん!」「てんぷら油の皆さんでしょう」「いつもありがとう」と、玉虫色の車を見て被災地の皆さんが、声をかけてきてくれるのです。
緊急物資を運ぶことから始まった支援ですが、モノだけでなく、ヒトやコトを運び、それを通じてココロを結んでいるのだということを、強く感じています。


そうして続けてきた支援活動と併行して、今後は長く支援をするためにも支援活動者達が滞在できる自給自足型の「自然・エコ・再生エネルギーを利用した、循環型のコミュニティづくり」を作りたいと考えています。
街の多くが倒壊するような未曾有の事態に直面し、「押すだけ簡単」の生活のもろさが浮き彫りになった今、多くの人々 "気づき" をはじめています。

エネルギーや食料、家や土地。どんな未来にしたいのか、どんな暮らしがいいのか、ここで支援を続けながら共に考えていきたいと思います。

ご協力と声援を届けてくれる皆さん、いつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

山田周生

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5/17 高速上で偶然の出会い

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高速道路を走っていると、隣の軽自動車の様子がおかしい。
「どうした!?」とよく見てみると、以前会ったことのある顔が手をふっていた。

六カ所村の「あしたの森」にいた佐藤くんじゃないか。
なんとこんなところで会うとはすごい!!

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今は仙台で働いているという佐藤くん。元気そうでよかった。
お互いに被災地支援を行っているので、それもまたうれしい。
再会を約束して、それぞれの速度でまた走りはじめた。

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「 "物資を配る" ということではなくて、"みんなが集う" 機会を作りたい」
「 "与えられる" のではなく、"選べる" 場所に」
「 子どもたちも来ることができる物資の市場に」


そんな想いをこめて、吉里吉里の「堤乳幼児保育園」の先生方が中心となり
地元の被災者の皆さんへ向けた無料バザーが園庭にて28日に行われるそうです。


その名も「がんばっぺし広場」
◆ 5月28日 11:00〜13:30まで(炊き出しあり)
◆「堤乳幼児保育園」園庭にて


対象としているのは、おもに吉里吉里の人々。
小中学生の子どもたちには「こども引換券」を作り、ひとり10枚使うことができます。


ただお店を広げ、物資をとりにくるのではなく、集う場所として会話が生む。
そして本当に使うものだけを持ち帰りましょうというこのバザー。

街の人々をもう一度繋げてくれる、地元発のすてきな試みですね。
化粧師の一歩さんも保育園でメイクをする予定です!

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群馬から戻ってきた友人の化粧師、一歩さん。
メイクを通して心と体を少しでも癒すことができればと、てんぷらカーで一緒に巡回中。

現在、大槌町吉里吉里の「堤乳幼児保育園」先生方にメイクをしています。
13人おられる先生方も全員被災者です。

「こんな時だから顔ぐらい綺麗にしよう」
「髪はやってもメイクをしてもらうことは滅多にない」。皆さん順番を待っています。


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「恥ずかしいけど、メイクしてもらってウキウキしてきた。みんなに見せちゃお」
「わぁ?、◎△先生、目がキラキラしてきたわね!!」......
子どもたちも興味津々で集まってきました。


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明るく笑い、冗談も交わし、ごく普通に暮らしているように見える先生方。
でも本当は、家はない、家族は流された、犬も見つからない......そんな先生がほとんどです。それでも皆さん本当に頑張ってお仕事をしていらっしゃいます。


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壁には、子どもたちが描いたクレヨンの絵がかざられていました。

さまざまな色が、ところどころ、濁りながら絡まり合っていました。
それを集めるショベルカー、ガレキを運んでいるようなトラックも描かれています。


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目の前に見えるのは、町立吉里吉里小学校。
以前は避難所になっていましたが現在は学校が再開して子どもたちが通っています。

少し高台となっているこの保育園。ここから100mも下れば、そこはがれきと家の残骸が散乱した町の景色が広がります。

夕暮れの涼しい風に、こいのぼりが穏やかに泳いでいました。
たくさんの人々の想いが、こうして今も空へと掲げられています。

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兼ねてから希望のあった作業着をお届け。
Lから上のサイズはなかなか支給物資として見られないようで、とても喜んで頂きました

「いつもありがとうございます。整体も好評でした、いい人を紹介して頂いたありがとうございます」とお礼と笑顔を頂きました。


<<お届けしたもの>>
つなぎ...   15着(L〜3L)
作業着上下...15着(M〜2L)
作業用ヘルメット...8個
革手袋... 4組

物資をご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

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ビックオフローダーが集まり、緊急ギャザリングが4月24日、大町市美麻の中山高原で開催されました。バイク仲間の松本充治さん、小林弘明さんの呼び掛けで、復興支援を祈念する集会を行い、その中でフリーマーケットの売り上げを支援金としてこちらまで送ってくださいました。

みなさん、ありがとうございます!


■なお、この「今、愛の轍をこの地上に」という書=被災地へのメッセージについては、以下をご覧ください。

http://www.matsumotomichiharu.com/2011/05/11-200800.php
http://www.matsumotomichiharu.com/2011/04/24-233500.php

この日集まったビックオフローダー達は自分たちができること=草の根の復興支援応援活動をこれからも継続的におこなっていくための協議会をこのほど立ち上げ、その第一弾として、以下にあるようなチャリティステッカーを制作し、賛同していただける方に手渡しで頒布していくことを始めるそうです。

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大槌町「吉里吉里中学校」の校庭に仮設住宅の建設が始まったのは3月末のこと。

山側の南東側の高台から見下ろすと、その78戸の屋根がずらりと列をなしていました。
すでに完成し、入居も始まっています。

この吉里吉里中学校、津波の影響をうけて校庭にもがれきが散乱していましたが、自衛隊らによって撤去され建設が進められました。

そう、この仮設住宅は浸水域にあるのです。
険しい山々、その合間の平地をぬうようにして人が住む三陸海岸は、仮設住宅の適地が乏しく、こうして浸水域のグラウンドに建てざるおえない状況にあります。もちろん不安はあれど、万が一の際はこの高台にすぐに逃げられる環境にあることも考慮され、建設されたのだそうです。


ここ大槌町では、もともと15,000人が暮らす人口のうち、700人以上が亡くなり、約1000人が行方不明、避難者数は約6000人。今も捜索が続けられています。
町の中枢を担う市街地のほとんどが壊滅。町役場も津波によって流され、町長をはじめ多くの職員も亡くなられました。

奥に見えるのは船越湾。。
晴れた夏の日は絶好の海水浴場となり、多くの人が海を楽しんでいたそうです。
この日の海は、切なくなるほど美しく穏やかでした

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大槌町の避難所となっている安渡小学校へ、友人の整体師・鳥屋さんをご紹介あっせんしたのが12日のこと。佐賀県からマッサージ道具と大テント、さらに手作りのシャワー室をひっぱってきてくれた鳥屋さん。この3日間、大活躍でした。

なにせ体が大きな鳥屋さん。はじめは皆さんちょっぴり怖々している感じで、
「整体を受けないと、シャワーあびられないの...?」などと勘違いもされたりして(笑)でも、話してみればとても気さくでおもしろい。腕のいい頼れる整体師さんとして、この数日交流を深めていました。整体の順番待ちは途切れることがありませんでした。

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←そしてこれ

佐賀からトレーラーで引いてきた手作りシャワー。

とても好評で
「こんなものは見たことない、すばらしい!」
「避難所にシャワーがあるのは、衛生的にも非常にいいです。一緒に写真を撮らせてください」と赤十字の方も感動されて撮影をしていったそうです。

そのうえ、ぜひともこのシャワーがほしいというオファーを頂き、めでたくシャワーはこちらへ置いて行かれることになりました。トレーラーはまた後日とりにくるそうです。

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写真左は14日の仲間たち →僕の支援活動を取材にきてくれたエディターの渡辺さん(下左)、カメラマンの田頭さん(上中)が物資の運搬を手伝ってくれました。なんとすぐ直前に僕の友人知人を取材されていたそうです。ご縁ですね!! 右下は助産師で優しいマッサージが得意な瓜生さん。

皆さんどうもありがとう、今日もおつかれさまでした。

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5/14 吉里吉里の海岸

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吉里吉里の海水浴場から、吉里吉里漁港の間にある海岸。
ここでも堤防が崩れて、海側へ転がっていました。

この日、晴天が広がり、海は穏やかできらきらしていました。
しかしあの日の海と空は違いました。


3.11、地震がおきて、津波が来るまでの時間。
「空が真っ黒になって、その不気味さに驚いていると、聞いたこともないような地響きのするような、ごぉぉぉ...という音が聞こえてきた」

高台から見ていた人々は「船がくるくるまわっていた。信じられなかった」と言います。

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大槌町・吉里吉里の福祉施設「らふたぁヒルズ」へ約240食、「三陸園」へ約300食の、職員用のレトルトビーフカレーをお届け。

眼下の吉里吉里の町は津波で被害をうけ、職員もそのご家族の多くも被災しています。そういった職員皆さんのまかないのお食事としてお役立て頂きます。


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ビーフカレーをお送り頂いたヒカリ食品の皆さん
ありがとうございました。

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大槌町・吉里吉里の福祉施設「三陸園」にお届けしたのが
新品のテント・寝袋・ザック・アーミーナイフ。

この福祉施設は高台にあったため、津波の難を逃れました。施設は無事でしたが、多くの職員が被災し、当時は避難所にもなっていました。今は避難者の数はごくわずかですが、またいつ大きな余震があるかわかりません。建物が壊れてしまう危険性もあります。

そこで群馬県・水上のラフティング・アウトドアのガイドを営む友人が「WRENGER」より、被災地用に手に入れてくれた新品のテント・寝袋・ザック・アーミーナイフをお届けした。

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今、なぜこのアウトドアアイテムをお届けするのかというと......
もしもの際でも、外でも寝られるテント。今は、介護士や警備の方がベッドも部屋もないところで、ゆったり休めない状態で24時間体制で働いている。そういった職員の方々がプライベートな空間で横になれるためにも利用できる。布団も職員の分はもちろんないので、寝袋が役に立つ。ザックはもしもの時に、すぐに荷物を担いで逃げるのに使える、というわけだ。

まずはテントの建て方や、寝袋の使い方、たたみ方のレッスン。
こちらがデモンストレーションをしながら、実際に体を使ってもらって、
代表の方にしっかりと覚えて頂きました。

「ビックリ!! テントすごく広いんだね、落ち着く」
「安心して眠れそう」「寝袋は今の布団よりも断然気持ちいい」

日本人は小柄なので、海外製のテントはさらに広く使えそうです。
ここに入っていると「落ち着く」と言ってくれたのでよかった。


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ザックも「とても背負いやすい。重いものを入れてもすごく楽ですね」と男性はもちろん女性にも大好評でした。男性用に60リッター、その他は30、40、50リッターを支給させて頂きました。

皆さん「なかなか入らない」と苦労していたのが、寝袋のたたみ方。
もちろんこれもデモンストレーション。
しっかり空気をぬきつつ丸めて、少しづつ入れていきます。


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入所されているお年寄りの方と、職員の皆さん、そして町の方々へ
今の実用と、もしもの安心をお届けできました。

水上のラフティング・アウトドアガイドの皆さん
ご協力を頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

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5/13 釜石・大松学園でBDF精製

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5/13 住田町で見た、菜の花畑

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大槌町の「おさなご幼稚園」へ。
こちらの幼稚園は津波で1階部分が浸水。
先生方が力を合わせて泥出しをして再開した幼稚園です。
ご近所では今も泥出しを行っている家がたくさんあります。


本日の午前のおやつは、一昨日お届けしたヨーグルト。
いただきますの前に「ヨーグルトを、ありがとうございました〜」
先生と子どもたちが元気な声でお礼のあいさつをしてくれました。

ある子は真剣に、ある子はおどけながら、それは美味しそうにパクパク食べてくれます。
やっぱりみんなヨーグルトは大好きなんですね。


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大槌町のスーパーはすべて、流されたり開店できない状態になってしまいました。
ここからいちばん近いスーパーは、車で30分の釜石か宮古の町。

しかし、ガソリンが流通し何とか買い物ができる状態だとしても
復旧や事務作業におおわらわの先生方にはとても難しく、しかも厳しい予算ぐりです。
なかなか希望のおやつを選ぶこともできません。避難所の支給物資にもありません。


震災後、そうして口にする機会が減ってしまったヨーグルトは
体にもいい特別にうれしいおやつなのです。

今日は以前購入してお届けした、スプーンやお皿も使ってくれていました。


皆さんから頂いた支援金の一部は、こうして子どもたちへ
ヨーグルトや食器など、必要物資を購入するために使用させて頂いています。
ご協力をありがとうございました。


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こうして元気のいい姿を見せてくれる子どもたちですが
被災してご家族を失った子どももいます。おとうさんを亡くしたあるお子さんは、男性を見るとうれしそうにはしゃぐような、構ってほしいというようなそぶりをします。
赤ちゃん返りを見せるお子さんも少なくないそうです。

門の外へ一歩足を踏み出せば、1階部分が海水で押し流された家々。被災した町の景色が広がっているのです。毎日毎日、この景色を見る彼らの胸に、どういった影響が残っていくのでしょうか。

説明のつかない悲しみや恐怖、周囲の大人たちから伝わる緊張など
子どもたちがそれぞれ心に抱えているものは、はかり知れません。

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5/12 浸水・泥出しした家

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ボランティアの手によって泥出しがされた後の大槌町の民家。

家の住民の手によって、畳をはがし、こうして軒下も掘って、
通気をしながら石灰まき。コツコツと片付けが続けられていました。

「これからね、どうなるんでしょうね。よくわからないけれど......ひとまずこんな状態なんです」と住民のお母さん。お母さんは避難所暮らしをしながら、日中は家の片付け作業を続けられていました。

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5/12 整体師・鳥屋さん到着

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佐賀県に住む整体師の友人・鳥屋さんが到着しました。

マイカーに物資や道具を満載、さらに後にトレーラーを引っ張って登場。
しかもTシャツ短パン姿です。すごいパワフル!!

じつはこのトレーラーに積んでいるもの、シャワー室なんです。大工さんや電気屋さんに協力して作ってもらったのだそうで、その脇に整体のためのテントや道具をたくさん積んで走ってやってきたのだそうです。
そして岩手県でどうしても活動したい、どこか必要としている避難所はないか、水先案内をしてほしいということで連絡をくれました。

シャワー室を避難所で喜んで頂けて、マッサージができるところ、それには水道と排水ができて、ある程度の敷地の広さも必要です。

そこで、すべての条件を満たすこちらの安渡小学校をご紹介したところ、
快く歓迎して頂き、テント作りも手伝ってくれました。

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こうしてボランティアをしたいと望む人々と、
彼らを必要としている避難所を繋いでいきます。

そんなわけで明日から鳥屋さん、こちらでマッサージ開始です。
強面ですが、とても優しくておもしろい整体師さんです。よろしくお願いします!!

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ある幼稚園の園長先生がそっとお話を始めました。


それは昭和20年、若かりし園長先生の、ある日のこと......

「きれいな夕焼けだな」飛行機が戦隊を組んで飛んでいく。
その景色が美しくて思わず見とれていると、「なに敵の飛行機見てるんだ!」と怒られてしまいました。

後から知ったのですが、じつはその見とれた飛行機は、釜石への攻撃を終えて帰還する敵軍の飛行機だったのです。夕焼けと思ったのは、釜石が艦砲射撃を受けて燃えている赤い色でした。

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昭和20年、太平洋戦争は末期を迎えていました。
製鉄所が攻撃目標となり、釜石はアメリカ海軍や合同部隊の戦艦部隊によって、二度にわたる艦砲射撃を受けたのでした。

若き頃の園長先生は、実家の親たちがどうなったかまったくわからず心配していると、大槌から仙人峠を越えて、お母さんが遠野まで会いにきてくれたのでした。その後、焼け野原になった釜石を見たのです。


「じつはその艦砲射撃を受けた後の釜石の風景よりも、今回の津波の被害の方が、大きいような気がします。艦砲射撃のあとは今より家がまだ残ってい たような気がします。今回は何一つ残ってないんだもの......何ひとつ......」


比べられるものではありません。しかし、無残な戦争のつめ跡よりも、この津波による被害のほうが、さらにおぞましい景色が広がっていたと仰られました。


.

この津波を体験して。園長先生は、お話を続けました。

「じつは私の友人が、今回の津波で無事かどうか確認するのが怖くて、まだ確認しに行っていません。親戚の子供が幼稚園に遊びに来ても、" おうちの人は?" と気軽に聞けないのです」

津波後、「○○ちゃんは?」とある子に聞いたら、「死んだ」と答えました。
「子供はたんたんと答えて、ゲームをしたりと遊んでいますが、相当傷ついていると思う......。こんなことになるなら先に死んだお友達のところに行ったほうが楽だったのかな......」と、先生の目から涙がぽろりと落ちていきました。

そうこうするうち、先生はお昼を食べる間もなく、ガスレンジの交換や大掃除と忙しそうにまたお仕事を始めました。

..................

ご家族を失った方、ご友人を失った方。
今回の震災によって数え切れないほどたくさんの方が傷つき、
悲しみを心の中に抱えています。
それでも笑顔を見せながら、前へ前へと進んでいます。

みんな、必死で前へ進むことで、悲しみや苦しさを払拭しているのかもしれません。
いつも明るく笑顔で私たちを迎えてくれる先生方。
津波による被害から園舎を復活させ、奇跡をご自身で感じながらも
自分ではどうしようもない内に秘めた悲しみが込み上げてきて
ふと涙があふれてしまうのです。

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大槌町桜木町にある被災した「おさなご幼稚園」へミシンをお届け。
「うっそ〜」と口に手をあてて驚かれた先生方。
園長先生は涙を浮かべて喜んでくれました。

「ミシンがあったら子どもたちのものも、保育園のものも手作りできる」
信じられない、ありがとうと何度もお礼を仰られました。

ミシンを送って頂いた皆さん、ありがとうございました。


.........................................................................................................

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助産師のマイコさんが行うのは、ドイツ発の「アインラインブング」という優しいマッサージ。幼稚園の先生方は「ぜひ受けてみたい」と興味をもって、事務室にある大机をわざわざ移動してスペースを作ってくれました。このマッサージはとても柔らかく優しいもので、今日はラベンダーのオイルで手と足をごくやさしくもんでいきます。

「ラベンダーの香り、いい香り」「気持ちいい、温かい、寝ちゃいそう」など気に入って頂けたようです。「冷え性なんです」と言っていた先生は、終わると「足が温かい!」と笑顔を見せてくれました。

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子供たちが帰ってから、先生方お2人には手と足のアインラインブングを覚えてもらいました。とても簡単な動きです。
「落ち着かない子や不安そうな子、夜眠れない子に、足のアインラインブングはとても効果があります。先生達からお子さんのお母さんたちに教えてもらえたら。そしてお母さんが自分のお子さんに夜寝る前にやってあげられるといいなと思います」とマイコさん。ラベンダーオイルを1本、差し上げてきました。

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5/12 本日の仲間たち

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5/12 廃てんぷら油を燃料に走る"WVOやまの号"

本日のクルーは左から編集執筆・翻訳家のサチヨさん、東京で助産婦さんをされているマイコさん、音楽家のトシクン。女性お二人は釜石出身です。

物資と優しいマッサージをお届けします
今日もよろしくお願いします!!

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5/11 活動レポート(2)金沢小

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避難所・金沢小学校へ
◎ミシン
◎アイロン&アイロン台
◎洋裁・裁縫セット  をお届けしました。


まずおおはしゃぎで箱を開けてミシンを手にとったのは倉さん。
倉さんはここ、金沢地区の3か所のまとめ役をしている男性です。本職は大工さんで物づくりが大好き。そして洋裁のお店を営んでいたというお母さんが飛んできてくれました。

倉さん自ら針に糸を通して試しぬいが始まり、
洋裁のお母さんと一緒にすぐにすそ上げタイム。あっという間に「はい出来上がり!!」と完成してしまいました。そのうれしそうな皆さんの笑顔といったら!!


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物資で運ばれてきた衣類には、ちょっと手を加えれば使えるモノやリメイクできるモノがたくさんあります。ミシンはそれらの洋裁にとっても便利です。
こうしている間に子どもたちも集まってきました。彼らも洋裁を教わることができます。地域ぐるみの家庭科の授業にもなって、すばらしいですね。

倉さんも何か作っていましたが「後でのお楽しみ!」ということでした。
何を作るのでしょうね!?

ミシンをお送り頂いた全国の皆さん、ありがとうございました。


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男性陣は子どもに「キャッチボールしようよ」と誘われて、グラウンドでキャッチボール。いい汗を流しました。
このグラウンドの半分は自衛隊の車の駐車場となっています。今後は仮設住宅も建つのだそうです。


写真右は、今日の "WVOやまの号" クルー。
左から、メイクのモコさん・一歩さん、一緒に遊んだキッズ、そして音楽家のトシクン。撮影しているサチヨさん、でした。

今日も廃てんぷら油を燃料に無事に元気に物資をお届けしました。

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**** 大槌町・安渡小学校 ****

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つなぎ×60(Lサイズ以上)
革手袋×80
ワークシャツ×34
防塵マスク×15
マスク用フィルター×100
防塵メガネ×15
メガネ+マスク×5

をお届け。上記の作業着類は自宅や町のがれきを作業する際に使います。市からの支給物資として若干は届くものの、まったく数が足りず、さらにL〜LL以上のサイズがなかったとのことで、非常に喜んで頂きました。

「作業着募集」のツイッターを見て、ご協力を頂いた皆さま
無事にお届けしています、ありがとうございました。

被災地では砂塵や埃がまっています。とにかく町のすべてがひっくりかえった状態で、その砂塵の中には体に有害であろうものも含まれていることが予想されます。安全のため、健康を守るため、作業着や作業道具が必要とされています。まだまだ数は足りないそうです。

他には、「整体やあんま、心のケアがほしい」とのこと。医療チームが巡回してくれてとても助かるそうですが、一日でおしまいなのでケアできない被災者の方も出てきます。せめてもう少しでも長くいてくれたらありがたいのだけれど......とのことでした。

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**** 大槌町・おさなご幼稚園 ****

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ヨーグルトをお届けすると「やった、やった〜 ヨーグルトだ〜!!」と子どもたちは大喜び。おもちゃそっちのけで集まってきてくれました。ひえピタシート、体温計もお届け。


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ちょうど粘度遊びをしているところでした。みんなでわいわい楽しそう。作った動物や車をこちらに見せてくれました。

でも一見元気そうに見える子どもたちですが、先生方にふと不安がよぎります。「津波のことを思い出す子どももいて、精神的に不安定です」と先生。

あるお子さんは、粘度遊びをしながら、波の形を作っていました。粘度をしながら「足を怪我しちゃったんだ」と話をはじめるお子さんも。遊びながら「逃げろ」という言葉が何度も出てきたり。ひとりが「家が流されたんだよ」と言うと、みんなが一斉に、「僕も◎◎の避難所にいるんだよ」「あたしも......」と、連鎖的に口にしはじめます。

ここ、おさなご幼稚園では、震災前は70名超いた園児数が、内陸への転居で半数以下に。避難所や親戚宅から通う園児が大多数で、自宅から通う子どもは2名しかいません。さまざまな不安を抱えつつ、それでも、今日も子どもたちとご家族、そして先生と明るく元気いっぱい過ごしています。

<<お届けしたもの>>
◎ヨーグルト×80個(2回分)
◎冷えピタシート
◎体温計×4

<<ほしいもの>>
◎積み木やブロックのおもちゃ
→折り紙や絵本はたくさんあるが「積み木やブロック」がない。支給品でもこないとのこと。

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5月11日、午後2時47分、サイレンが鳴り響いた。
釜石市の北部にある日月神社に向かって、畑を歩いていたときだった。
手を合わせて海に向かって1分間黙祷をした。
3.11からもう2ヶ月が経ったのだ。

その日できることをと思い、ただひたすら支援物資を持って現地に入り、必要なものを聞いて配達してきた。振り返ってみると、あっという間のことのように思える。
今日、改めて車のメーターをみて計算してみると、3.11の震災があってから東北被災地をほぼ1万キロ走ったことになる。

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高台の唐丹中学校から坂を下ると、すぐに家々が見えてくる。
標高は約30m。その家をよく見ると1F部分が浸水してぐちゃぐちゃになっていた。

そこから坂をさらに下ると、標高20〜30m以上の家も倒壊していた。
そして眼下の低地は一面がれきの山だった。その先には海が見える。小白浜漁港だ。

その町と海を隔てるように、高さ10mを超える防波堤があった。
防波堤は途中でごろんごろんと積み木のように壊れて倒れていた。

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この高い防波堤は、明治29年、昭和8年、そして昭和35年のチリ地震での壊滅的な被害をうけて、11年という歳月を費やして建造されたものだ。

高さ12.5m、幅8.5m、長さおよそ420m。

その壁に守られていたはずの町では、
低地にある標高約15〜20mまでの家々が、がれきの山になってしまった。
この頑丈な防波堤をゆうに越えて、津波は町を襲ったのだ。

もしもこの防波堤がなかったら、もっと被害は大きかったのかもしれない。
しかし。

この防波堤がもしも建てられなかったら。
(防波堤ができる以前より谷に家はあったようだが)
過去幾度にもわたる津波被害の記憶を、人々はいかにとらえただろうか。
人は、ふたたびここに家を建てようと思っただろうか。

(写真は盛巌寺前の道、岩澤鮮魚店周辺から、南西・南の海方向を臨む)

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被災地の高台にある「唐丹中学校」へ
自転車通学用ヘルメット30個をお届けしました。


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KS0N5574.JPGこのヘルメット、ツイッターで「ヘルメット急募!!」をよびかけたところ
福井にある塾の先生・道岸さんが集めて釜石までもってきてくれました。
「塾の教え子のOBである高校生が集めてくれた。日本人ってこんなにあったかかったんかと思うくらいすっと集まったんです」と道岸さん。

そして長野からも、ツイッターを見て早急に送ってきてくれました。


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「生徒たちはがれきの山も残る被災地の中を登下校しなくてはなりません。万が一のことを考えて、自転車通学だけでなく徒歩通学の生徒にもヘルメットを被らせたいと思っていましたから、たくさん頂けてとても助かります」と先生。

KS0N6088.JPG KS0N6089.JPG <<左は使用できない校舎。右は教室も作られた体育館。

この唐丹中学校は高台にあり、津波の直接的な被害は免れましたが、
震災当時は放課後で、早く家へと戻った生徒ひとりが津波の犠牲となってしまいました。

現在、校舎は教室のある建物が使用できなくなったため、体育館に間仕切りをして仮教室を作り、授業をしています。
「隣の教室の授業が聞こえるんですよ。体育の授業をしていたら、声が聞こえなくなってしまうんですけれど、最近は慣れてきました」

体育館を見学させて頂くと、半分は間仕切りされた教室、もう半分のその奥では体育や運動部の活動スペースになっていて、バドミントン部の女子生徒たちが活動中。
元気のいい声が体育館いっぱいに響いていました。

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「釜石保育園」に給食室が完成したのは4/19のこと。

こちらの釜石保育園は、3.11で被災。その後、廃園した幼稚園にてスタートしたため、給食室がありませんでした。そこでボランティアで給食室を作るプロジェクトを発足させ、4/19に完成したというわけです。

4/19ブログ 給食室が完成した日→ http://space.rgr.jp/bio/2011/04/419-1.html

今日は、「給食室と支援のお礼に、園児と給食会を開きますのでぜひいらしてください!」と釜石保育園の皆さんからお招き頂いたのです。この給食室を作った大工のフィルさんやヨシロウさんは日程が合わないとのことで、ウレシパモシリの酒匂さんとミッキーファームの畠山さん、そしてバイオディーゼルアドベンチャーでおじゃまさせて頂きました。

なんと!! エビフライに焼きそば、唐揚げとおにぎり、そしてお野菜たっぷりのお汁。僕らのためにすばらしいご馳走を用意して待っていてくれました。

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みんなで声を揃えて、せーの
「給食室を作ってくれて、ありがとうございました。
給食をたくさん食べて、大きくなります!!」とお礼の言葉を頂きました。

「はいど〜ぞ」とお礼のお手紙と手作りのキーホルダーを手渡してくれた後、
「咲いた〜咲いた〜 チューリップの花が〜♪......」と元気な歌をうたってくれました。

みんなとってもかわいいね、ありがとう!!


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子どもたちはお母さんが作ってくれた美味しそうなお弁当と、先生が作ってくれたご馳走を両方もぐもぐ。プチトマトが大好きな子、エビフライが大好きな子、ゆっくり食べる子、たくさん食べる子......みんなで食べるご飯は格別だね!


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最後は今日使った廃油を燃料にと、バスコファイブ号へ注いでくれました。
エビフライのいい香りが漂うような(!) とてもきれいな油でした。

これで約30km走る燃料が作れます!!
幼稚園の皆さん、今日は本当にありがとうございました。

頂いた廃油:5リッター

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映像はコチラ ↓

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被災した大槌のアマチュアバンドの方々へ楽器をお届けした。

左の方は「ムーミンズ」というバンドの赤崎さん。
右の方は市の職員で「うみぼうず」というバンドの平野さん。

エレアコ×1、エレキギター×3
東京の楽器リペア店の方が協力してくれたもので、
それらを友人のよっちゃんが昨日車を走らせて届けてくれたのだった。

「おお〜すごい!!」と、ケースからギターを取り出しながら
それはいい笑顔を見せてくれました。

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ここ大槌や釜石、大船渡など岩手の海岸では
アマチュアのバンドが10組以上活動しているそうだ。

屋内でのバンドの祭典や、夏には野外のライブイベントも、毎年催されていた。
IBC岩手放送の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」略してラジソンライブも
長年親しまれている。

しかし今回の震災で、大切な仲間を失ったバンドもあれば、楽器を流されてしまったメンバーも多い。釜石でライブが行われていたライブカラオケ「サザン」も、舞台も機材も流されてなくなってしまった。


今回、こうして楽器をお届けしながら、彼らや他のバンドメンバーたちに話を伺うと「楽器がない現状はもちろんだが、こんな状況でバンド活動をしていいものなのか」と悩む方もたくさんいらっしゃった。いっぽうで、こうして楽器をお届けすると「もしもこうしてお力をお借りして可能になるなら、イベントもできたら.....」という思いもわいてきたようだった。


僕らもできるだけのことをしたい、と話すうち
「秋にバンドイベントが開催できるように、それを目標に頑張ってみよう!!」
と、具体的に目標が決まった。

現在、どのバンドメンバーが何の楽器を流されてしまったのか
また不足している機材などの状況をリサーチ中だ。

まずは、秋のライブイベント開催へむけて
楽器や音楽機材のご協力を頂ける方は、ぜひともご連絡ください
お待ちしています!!
→ contact @ biodieseladventure.com (@前後のスペースはツメてください)

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5/5〜6 お届けクルー

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KS0N5994.JPG 廃てんぷら油を燃料に走るWVO車の"やまの号"。
5/5〜6のクルーは、左から、化粧師(メイクアップアーティスト)の一歩さん、ロボット工学者の藤田トヨミさん、奥さまで編集執筆業・翻訳家であるサチヨさん。

今日もみんなで走ります!!

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5/5 ありがとうSAKURA

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しょうちゃんファミリー、そして仲間たちと。
ありがとうSAKURA !!

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5/5 吾助堂からアメ色の廃油

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5/4 一歩さんとお化粧会 @ 釜石

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連日、物資の運搬などを手伝ってくれている友人でもあり、化粧師の一歩さん。
今日は本業で釜石の避難所へ。被災者の方とお化粧を楽しむことに。

最初は「眉だけ整えてもらえればいいわ」という被災者の皆さんでしたが、
一歩さんと色々話をしてメイクをするうちに
どんどんお化粧への気持ちが蘇ってきたようでした。

ここに避難されているのは、津波の被害により、自宅もお店も損傷が激しく
戻ることができない方々。震災以降、お化粧は一度もしていませんでした。

お化粧ができない理由は
「他の人もしていないし、自分だけお化粧なんてしづらい。まして家がある人は、流された人に申し訳なくてできない......」
化粧品のあるなしの他に、被災具合の違いで被災者の間に遠慮する雰囲気があるのも現状なのです。


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「3月11日以来、お化粧とか自分にかまうということなど考えなかった」
「今まで鏡を見るのもいやだったけど、前の自分に戻った感じ」
「商売をしていたから、ナチュラルながらも朝一番にメイクをして、そうしているのが基本だったのに」

眉の描き方、ファンデの塗り方、口紅のさし方などを優しく楽しく実践してみせる一歩さん。「メイクも大事に大事にすると、自分と一緒になってくるんですよ。気持ちが入らないとダメ。一番大切なのは心なんです」

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「これまでただ塗るという気持ちだったけど、こんなに優しく楽しくメイクをしてもらってありがとう」と皆さんこんな笑顔を見せてくれました。

...............

とんでもない事態に皆が遭遇し、それぞれ心を痛めています。助かったことを逆に責めるのではなく、助かったからこそ一人一人ご自身の心と体を大切にしてほしい。

メイクや身だしなみを整えることをきっかけに、自分をいたわり心の声に耳を傾ける。そうして生まれた明るさや元気で、仲間たちとよりよく歩けるようになったなら。
お化粧や身だしなみは、ただ外見を変えるということでは決してないのですね。


皆さんから、何度も何度も御礼の言葉をいただきました。
また「一歩さんとお化粧の会」は被災地を巡回していきます。

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「こどもアニメキャラバン」が被災地へやって来た!

「キンダーフィルム」が主催するもので、「NPO森と風のがっこう」吉成さんがサポート、さらに太陽光発電"レクスタ"チームがコラボした、ボランティアのアニメ上映会だ。

今日の上映地は、僕らもいつも伺う「釜石幼稚園」2Fの講堂。
そろそろ始まるぞ......と、入口の黒幕から中をのぞくと、講堂の中は満員御礼!
子どもたち、お母さんや幼稚園の先生方が今か今かと待っていた。

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拍手で迎えられたのが、女優の戸田恵子さん。じつはこの上映会、戸田さんをはじめプロの声優さん4名によるライブシネマで行われる。声優さんがその場でせりふを吹きこんでくれるのだ。その臨場感たるやすごい! 息づかいやわくわくする空気がまるで違う。生のライブはやっぱりいいですね。

笑いながらお母さんに話かける子どもたち、真剣な眼差しの子どもたち。みんなスクリーンに目が釘付けだ。
TV画面を通してではなく、目から耳から体で感じたアニメ。この体験は心のどこかにしっかりと刻まれているに違いない。

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じつはこの上映に使われた電気は、すべて太陽光発電から得ていた。
園舎の脇をみると太陽光パネルとバッテリーがずらり。太陽光約3時間をあびて、上映会約1時間分の電気を発電したとのこと。

これらは被災地に太陽光パネルを設置する「つながりぬくもりプロジェクト」のレクスタチームが協力したもの。こうやって皆が集い楽しみながら自然エネルギーについて触れられるとてもいい機会ですね。楽しみおもしろみも2倍になりますよね。
(4/3 ソーラーパネルを避難所に設置した模様はコチラクリック


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このアニメキャラバン、まだ巡回は続きます。明日は野田村で上映だそうです。
行ってらっしゃい、またね!アニメキャラバン。

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花巻市の委託により東和町でBDF精製をする福祉施設「ワークまほろば」より
BDFをご協力頂きました。

バスコファイブ号は3.11から約9000kmを走り、被災地と花巻を毎日往復しながら支援活動を行っている。自車でのBDF精製が追いつかない状態なので、非常にありがたいご協力だ。

「ワークまほろば」の皆さん、ありがとうございました。


花巻市のバイオディーゼル燃料の取り組みは09年度から始まった。一般家庭から廃食油を収集し、BDFを精製、市の公用車に活用している。

2年目となる10年度は回収回数を増やしたり、集積所を50か所以上設置するなどして、計2,681リッターを回収。この数字は、初年度の09年度からほぼ倍となる量なのだそうだ。
今年も5月中旬から回収がスタートするそうですよ。

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5/2 本日の仲間たち

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廃てんぷら油で走る、WVOやまの号。

本日のクルーは左から、釜石出身のサチヨさん、化粧師・一歩さん、そしていちばん右は釜石出身のカメラマン・岩間コージくん。

コージくんと28年ぶりに再開したのは、数日前のことだった
→詳しくはコチラをクリック
今日は一日手伝ってくれるとのことで合流。

本日も元気に走ります。

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5/1 ノーパンクタイヤをお届け

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ノーパンクタイヤの新品の自転車を2台お届け。

このノーパンクタイヤは、パンクし難いタイヤで、被災地にぴったりのものです。
大阪の喜色満面堂さんからお送り頂きました。

1台は被災した気仙沼の青年へお届け。
夜間学校へ通いつつ、日中は仕事をされていましたが、仕事場も自宅も車も流されてしまいました。「新しい職を探したいが移動もままならない、せめて自転車があったら」とのことで、急遽お届けすることに。

お届けには、釜石 → WVOやまの号で大船渡へ → 被災した気仙沼のお豆腐屋さん千葉さんにより、大船渡から気仙沼へ。こうして仲間たちのリレーによって、青年のもとへ運ばれました。

「信じられない、本当にうれしいです。大切に乗らせて頂きます」とメッセージを頂きました。 


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もう一台は、被災した釜石在住60才のお父さんへ。
鉄こう建設業で、震災後は被災地で復旧作業をしています。その日によってかわる作業場や現在の避難先を往復するための自転車をお届けです。
「こんなピカピカな自転車、しかもパンクし難いなんて助かります」と娘さんからもお礼を頂きました。


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釜石の街を自転車で走る方に聞くと、「パンクがとても多い。子どもたちもちょっと走ったらパンクして帰って来るんですよ。1時間に1回はパンクするほどです」との声が聞かれました。

日々がれきは取り除かれていますが、被災地には、釘や針金、とがった石など様々なものが落ちています。徒歩で歩くにも注意が必要です。

大阪・喜色満面堂の皆さん、ノーパンク自転車をありがとうございました。

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石巻の友人のご家族、ご無事でいらっしゃいました。本当によかった。
たまたま花巻に用事があったとのことで、わざわざ会いに来てくれました。

当時、ご自宅の1階部分が浸水。2階へ逃げて水が引くのをまっていたそうです。
幸いにも灯油を満タンにした直後だった。寝具やある程度の食料が2階にあったそうで、その夜もお布団で就寝。避難所の食料と合わせてなんとかそのまま暮らせたのだとか。

「津波がきたけどしょうがないから、お布団に入って寝たんです」とあっけらかんと笑いながら話すお母さん。いや〜さすが、たくましいです。
現在は泥出しや掃除がようやく一段落し、一階部分の壁を新しくしているのだそう。


なんとあの、石巻名産 "白謙 笹かまぼこ" を頂きました。
この「白謙かまぼこ店」は、工場の建物自体は無事だったもの、機器が水没。
トラックも作業車も流されてしまった。
そのため製造をストップしていたけれど4/17から再開したそうです。
みんなで力を合わせて早い時期での復旧、すばらしいですね。

かまぼこの味、それはもうふわふわで美味しかった。
ありがとうございました!! 次回はこちらから石巻へ伺いますね。

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5/1 活動リポート(2)です


*** 大船渡 ****

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「大船渡公民館」

昨日も立ち寄った大船渡公民館。
こちらに伺ったところ避難者の7〜8割が敷き布団がない状態だった。毛布を重ねる、もしくはゴザで寝ている現状。冷たくて固い床に毛布だけを敷いて一ヶ月以上も寝ていたら、それは辛かったに違いない。

ということで、敷き布団を急遽手配。協力してくれたのは、北上に住む農家の佐藤さん(写真右下)。いちはやく敷き布団15組を集めてお届けに力を貸してくれた。
全員分は数が足りていなかったので高齢者の方から順に配布してもらうことに。
現在もまだ不足している状態だ。

機転をきかせた佐藤さん、丼ぶりと湯飲みなどももってきて配布したところ、あっという間になくなった。
震災からもう2か月が経とうとしている。「プラスチック容器ではさすがに味気ないから、助かる」「そろそろ仮設住宅へ入る準備のために」とのこと。

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廃てんぷら油を燃料に走る「WVOやまの号」
本日のクルー......サチヨさん&一歩さん 昨日に引き続き、2名で被災地を回ります。

物資をご協力頂きました皆さん、ありがとうございました。

**** 釜石 ****

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「釜石パンション(釜石市街)」

◎ぽんかん
◎化粧品・日焼け止め
◎スポーツブラ

愛媛県の無茶々園で育てられ、宮古市のフィールドノートさんから頂きいた美味しいぽんかんを、こちらのお母さん方に。
化粧師・一歩さんが用意してきた日焼け止めや化粧品も喜んで頂きました。とくに日焼け止めが大好評!「屋外でのがれきの片付けも多く、日射しが強い。こんなに手が黒くなっちゃって......」と見せてくれました。

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**** 大槌 ****


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←↑「 大槌運動公園前」
毎日開催されている無料バザー。ここは自衛隊のお風呂が設置されていて、各方面避難所から無料バスが往復。皆さんが物資を見に来る場所です。

◎ゴムラバー短靴
◎サランラップ・アルミホイル
◎女性衣料
◎男性用下着(ブリーフ) を支給

ラップ類はもう充足しているように言われるが、「大きいのはあるけれど小さいラップがほしかった」などとのぞいていくほとんどの方がお持ち帰り。
女性用のゴムラバー短靴は飛ぶようになくなり、男性用ブリーフもとても喜ばれました。


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5/1活動リポート(3)です。
本日は「栗林→ 釜石→大槌→大船渡」と移動を重ね、
ラストもう一度、シューズを配布するため「栗林」へ向かいました。


**** 釜石市・栗林 ****


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「栗林小学校」にて。

避難者が滞在する体育館にて、シューズを配布。
日中は外出している方も多いので、夕食後の時間に絞って配布することになった。

混雑を避けるために、サイズ別にとりにきてその場で一人一足を選んでもらう。

もう震災から2か月が経つが、シューズや長靴の需要はまだある。

「がれきの山を歩いていて、長靴が破けてしまった。もう一足ほしい」
「まだきちんと足にあったサイズのものがなかった、助かる」

など。がれきの中を歩けば、シューズはすぐに泥だらけになる。
がれきの中を歩くのは危険で注意が必要だ。
釘やガラスなども落ちていて、シューズが切れてしまうこともある。

今日は約130足のシューズを配布。皆さんに喜んで頂きました。
シューズをご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

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5/1 朝のカレー @ 栗林小学校

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ここ、栗林小学校へ2回分400食のボンカレーをお届けしたのが4/21のこと。
その後いつメニューになるか聞いてみると、本日の朝ご飯とのことだったので、
朝6:45スタートの朝食タイムに伺いました。

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避難所の朝は早い。
夕食が17〜18時、それからもう20〜21時には就寝、朝5時には皆さん目が覚めている。朝食は6:45から始まる。

子どもたちは「美味しい!!」と元気よくパクパク。とくに今回は朝食だったのでマイルドな味でとても食べやすかったようす。とりわけ「朝しっかり食べて、夜はほどほどに」という食生活の方は、喜んで食べてくれました。

ボンカレーをお送り頂いた大塚食品の皆さん、ありがとうございました。


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ここ栗林小学校では、白米は自衛隊によって支給され、
おかずはレトルトや缶詰に頼っている。
加えてたまにボランティアの炊き出し隊によっておかずが用意される。

避難所では賞味期限を考慮しながら、その日あるものや届くものをメニューのローテーションとして組まなければならない。そのうえ栄養バランスの問題もある。
食事の担当者も常に頭をフル回転している状態だ。

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菜の花大地復興プロジェクト
菜の花を植えて、景観づくり、塩害などの土壌浄化、地域単位のエネルギー生産のきっかけ作りを目指しています。
楽器を贈るプロジェクト
津波で楽器を流されてしまった、ミュージシャンの方々へ楽器を支援するProjectを始めました。
支援金募集
3月28日いわてめんこいTVで紹介された活動の様子です
2011年支援活動報告書
2011年に行なった東北大震災復興支援活動の内容をまとめまています

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