2010年10月アーカイブ

IMG_0270_01.JPG

韓国から帰ってすぐ、デニス・バンクスの自伝と映画「死ぬには良い日だ〜A Good Day to Die〜」を発表記念パーティが行われ試写会を観てきた。

デニスと出会ってから15年になる。昨年は、事故に会うなど生死をさまようハプニングがあったが、AIM(アメリカン・インディアン・ムーブメント)で命を狙われ、銃弾を逃れてきた男は、やはり生き返っていた。

IMG_0253_01.JPG IMG_0263_02.JPG

自伝と映画のタイトル 「死ぬには良い日だ」

これはインディアンの言葉。
悔いのないよう、一日を精一杯生きていれば、今日が死ぬ日が良い日になる。
そんな意味もあると、デニスは言った。

そして「今だ、この時だ」という意味も含まれているように思えてならない。
インディアンのことを伝える時がきたのだと。

このデニスの自伝は、英語での出版が1989年に企画されてから、こうして日本語版出版されるには21年もの歳月がかかったのだという(英語版は2004年に出版)。これまでの道のりは様々な困難があったと思うが、こうして一人の人生を通して、インディアンの歴史を多くの人が知り、後世に伝えていく本ができる。これはすばらしいことだと思う。
映画もカナダの映画祭で長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し、他にも10以上の映画祭に招待されているそうだ。

IMG_0265.JPG IMG_1043_02.JPG

講演の後、出版した本をかかえてデニスに近寄ると「おお、久しぶりじゃないか! 元気だったか!」と肩を抱いてくれた。お互い歳をとったけれど、あの時と変わらない。デニスは70を過ぎてもダンディでむちゃくちゃかっこよかった。


アメリカンインディアンとは20年以上の付き合いがあるが、儀式やセレモニー、また限られた特別な居留地などでは一切カメラを向けてこなかった。彼らはそれを好まないし、彼らをリスペクトしたかったからだ。

ところが5年ほど前にインディアン先住民たちと1万キロ巡礼の旅を共に時間を過ごし走った後、サンダンスという儀式を行うときのことだ。彼らの儀式に参加したとき、長老たちから、僕に記録を撮るように、そして多くの人々にそれを伝えて欲しいと言われた。4日間の儀式以外、その前後を撮影してかまわないというのだ。こんなことは初めての事だ。躊躇したが、撮る事を僕は決めた。


751A1428.JPG 751A1671.JPG
↑写真はアメリカンインディアンと旅をしたときのもので、ハンドルを握っているのはデニス

その記録は、日本に帰ってから写真展という形で表参道のこの原宿ピアザビルで紹介させてもらった。

オープニングセレモニーのある表参道にあるビルの写真展会場には、インディアンたちも来てくれた。人が押し寄せ、ビルに入れなくなり人が表参道の歩道まであふれていた。デニス達のタイコやモンゴルの馬頭琴が合流して、そのリズムに合せて観客達が踊り始めて、ビルの床が抜けそうになり管理人に止められたという一幕を思い出した。


CIMG1413.JPG CIMG1414.JPG
↑写真は写真展の時の様子

が、最近はバイオディーゼルのプロジェクトに忙しく、みんなと会う機会も減ってしまっていた。会場を歩いていて「久しぶり、元気だった!? どうしてた」と声をかけられるたび、時間が戻ったみたいに懐かしくうれしい気持ちになった。


IMG_0249_02.JPG

会場の隣にあったインディアンジュエリーのお店では、ジュエリー作家のレイ・トレーシーの作品が売られている。彼のこの写真、じつは僕が撮影したもの! かれこれ5年ほど前に、彼のプロモーションのためにアリゾナで撮影した思い出深い写真だ。

▲ページのトップ

韓国焼き肉 & 夜景 night!!

| トラックバック(0)

IMG_0971.JPG

さて、講演も終了。今夜が最後の夜。

ということで、ソウル流のデートコースに連れていってもらいました(笑)
GKUのソンさん、通訳のヤンさん、そしてスローフード&カフェを運営する女性が運営する環境団体からパクさんが合流。


まずは腹ごしらえ。やっぱり韓国焼き肉です!
お店に入ると、厨房の奥ではおばちゃんがキムチを樽にどーんと作って、うんしょと混ぜていた。パワフルだな〜。

IMG_0917.JPG IMG_0899.JPG


IMG_0910_2.JPG IMG_0914.JPG

人の顔くらいある豚肉を、ソンさんがハサミで切って焼いてくれました。
僕は韓国料理がすっかり気に入った。
お肉も野菜もご飯もバランスよく食べられるし、辛味もクセになる。
どれも白米によく合う。だからちょっとご飯を食べ過ぎちゃうけど(笑)

ベジタリアンのパクさんは日本語を勉強中。日本で僕が講演した先のスローフードカフェのオーナーにも会ったことがあるそうで、来年日本に来るそうだ。
また、繫がりそうですね。


IMG_0982.JPG IMG_0931.JPG

その後は、南山(ナムサン)へ。
ロープウェイで山の頂上まで行くと、7色に光輝くタワーが。Nソウルタワーというそうで、周辺のTVやラジオ放送は、ここから送られているそうだ。

その展望台に登ると、ソウルの夜景が360度見渡せた。明るい大都市。空を飛んでやってくる宇宙人も、地球の灯りをこんなふうに見ているんだろうね。

いちばん上の4人で撮った記念写真。そのうしろにあるのは「鍵のツリー」。フェンスにも手をかけられないほど鍵。そう、ぜーんぶ鍵。すごい数にビックリ。
恋人たちが愛の誓いを結びに来るのだそうだ。愛をロックってことか〜!


IMG_0936_2.JPG IMG_0966.JPG


IMG_0952_2.JPG


ソウル中心部を流れる清渓川。ここもアーティスティックに整備され、川のすぐ両側が遊歩道になって散歩できるようになっている。夜景ライティングがされていて、ここもデートスポットなんだそうだ。
きれいに、美しく、かっこよくを追い求めた近代化の波。まさにその象徴のような人工川。
だが、僕らの街がどうしたら住みやすく、多様でバランスを崩さずにいられるのか。未来の子供達にも、健康な大地を残せるのか。
ブルーの光に輝く人工の滝を目の前に、改めて考えた夜だった。


IMG_0987.JPG IMG_0983.JPG

IMG_0994_2.JPG IMG_1004_2.JPG


夜も11時を過ぎて、ホテルに到着。3人が僕らを送ってくれた。
みんなとはここでお別れだ。日本への出発は明日の早朝。
「またお会いしましょう! 韓国で走らせましょう!」再会を約束して、手を振って見送った。

あっという間だったけれど、充実した3日間だったな。
じつは、海外へ出たのは世界一周以来、久しぶりのことだった。

近隣のアジアでも熱い想いを抱いて活動している人たちがいる。
彼らと繋がり時間を共有できたことが、何よりの宝物だった。

皆さん、どうもありがとう! カムサハムニダ!

▲ページのトップ

カンドン区のBDFスタンド

| トラックバック(0)

IMG_0836.JPG

講演の後、お願いをしてカンドン区のBDFステーションの見学へ。

BDFステーションは先ほどの高校のある住宅街から少し離れた場所にある。昨日の講演でお会いした、カンドン区の清掃行政チーム長・ジョンさんが出迎えて案内してくれた。

敷地へ入ると、公用車であるウォータークリーニング車がずらり。その数30台。
それらすべてにB20が使われている(現在、韓国でB20が入れられるのは公用車のみ)。
BDFの精製自体はここから約2時間のところにあるカンギドウ区で行っているそうだ。

すべての車両の前と後に貼られていた写真右下のステッカーには、ハングルで「ソウル バイオディーゼルカー」と書いてある。


IMG_0851.JPG IMG_0868_2.JPG

IMG_0875.JPG IMG_0884.JPG

IMG_0823e.JPG IMG_0827e.JPG

2010年3月に出来上がったという上記GSでストックしているのは、2万リッター。
奥には2006年12月から使用されている古いストッカー(写真左上)があり、1000リッターをストックしている。精製場が遠いのがちょっともったいないけれど、とても立派な施設だ。

IMG_0832.JPG IMG_0834.JPG

イメージキャラクターは、カンドン・ミーちゃん(左)と、カンドン・イー(右)ちゃん。よく見ると石オノをもっている。石器時代か!?

BDFは未来を担う燃料のひとつだけど、もともとはディーゼル博士がエンジンを開発し、燃料はとしてピーナツ油を使ったことがきっかけだった。そんな温故知新のエネルギーのひとつなのである。
さすがに石器時代とまではいかないけれど(笑)、 何とな〜く言いたいイメージは伝わるような!


ジョンさん、皆さん、どうもありがとうございました。

▲ページのトップ

カンドン区の中高生へ講演 vol.03

| トラックバック(0)

DSC_0193.JPG IMG_0399_2.JPG

IMG_0813.JPG IMG_0811.JPG

IMG_0247.JPG IMG_0336_2.JPG

IMG_0330_2.JPG IMG_0332.JPG

▲ページのトップ

カンドン区の中高生へ講演 vol.02

| トラックバック(0)

IMG_0375.jpg
ハンサン中学校の生徒さん

IMG_0382.JPG
シヌアム中学校の生徒さん


IMG_0394_2.JPG
ガンイル高校の女子生徒さん


IMG_0804.JPG
ガンイル高校の男子生徒さん

▲ページのトップ

カンドン区の中高生へ講演 vol.01

| トラックバック(0)

IMG_0278.JPG

午後いちばんで今日の講演先へ、ソンさん&ヤンさんとクルマで向かう。場所はソウル市内から少し離れた場所にあるカンドン区(江東区)のガンイル高校。このカンドン区はソウル市内で廃油とBDFの循環を最もうまく行っており、ガンイル高校は給食の廃油を区に提供しているのだとか。今日は近隣の計3つの中高生へ向けて講演だ。

きれいなマンションが建ち並ぶエリア。東京の汐留といった雰囲気かな。その中に高校はあった。ここはプライベートスクールで、とくに科学に力を入れている高校だとか。
向かって通路の右側に座るのが、ここ「ガンイル高校」の生徒さん。左側の前方が「シヌアム中学校」、後方が「ハンサン中学校」の皆さん。

紹介されて教室に入ると......拍手に加えヒュ〜ヒュ〜ッと高らかな歓声! このノリ、ちょっと日本の講演ではなかった雰囲気だな(笑)照れくさいな。

IMG_0365_2.JPG IMG_0254.JPG

DSC_0222.JPG DSC_0209.JPG

みんなメモをとったりしながら静かにスライドショーを聴講してくれた。が、もう一歩距離を縮めたいなと、皆に質問を投げかけてみることに。
「あなたならどうやってコミュニケーションとって廃油を集める?」などなど。

「いい答えをおしえてくれたら、もしも2回目の世界一周があったら連れて行くかもしれませんヨ!」というと、みんな「おおお〜」と笑顔がこぼれて、楽しそうに答えてくれた。

「絵を描く」「ボディランゲージ」「油を入れている写真を見せる」「機械を直接見せる」など。じつは生徒さんだけでなく女性の先生も熱心に手を上げられていたのが、印象的だった!

DSC_0216.JPG DSC_0226.JPG

DSC_0252.JPG DSC_0265.JPG

逆にみんなから出た質問は
「地球一周にどれくらいのお金がかかった?」
「リッターどれくらい走る?」
「なぜ韓国へ来なかったの?」など。

そう、じつは世界一周の際は、韓国や東アジアへ来ることはできなかった。というのも中国への入国ができず、叶わなかったのだ。
来年以降、ぜひ韓国を走れる機会があったらいいなと思っている。

最後に、ある女の子から「その洋服はどこのメーカーのものですか?」と質問された。
よくよく聞いてみると、じつはその子のおじいちゃん(!?)と僕が、そっくりだそうで(笑)このコロンビア製の服も、とても気に入ってくれたそうなのだ、どうもありがとう!


DSC_0255.JPG DSC_0247.JPG

DSC_0303.JPG DSC_0204.JPG


今回学生のみなさんにいちばん伝えたかったこと。それは「コミュニケーションの楽しさ」だ。今は相手と顔を合わせないで、物も買えるし、用事も済ませられるようなバーチャルの時代。それと正反対のこの旅では、直接会って顔を合わせることで、気持ちを通わせて、結果として廃油を頂くことができる。それはとても尊くてすばらしいこと。
そして「言葉は話せたほうがいいけど、大きな問題ではない。大切なのは心だ」と。

ちょっとカッコつけすぎか?!・・

▲ページのトップ

宮殿とビビンパプ in ソウル

| トラックバック(0)

IMG_0167_2.JPG


ソウルの五大宮のひとつ、景福宮(キョンボックン)でヤンさんと待ち合わせた。ここは朝鮮王朝の王宮として600年の歴史をもつ宮殿。文化財も多々あるそうだ。
宮殿は背後の北方向に山。南方向には真っ直ぐに道が続き、風水に基づいて建てられている。真っ青な空が、白い石畳に浮かぶ朱色を、くっきりと浮かび上がらせていた。

門と門の間にある広場では、朝鮮時代の守門軍の交代儀式が行われていた。鮮やかな伝統衣装をまとった守門将が白虎、青龍、亀、鳥の動物が描かれた旗を掲げ、鋭いまなざしで歩いていく。まるで朝鮮王朝にタイムスリップしたみたいだ。


IMG_0172_2.JPG IMG_0178_2.JPG

IMG_0204_2.JPG IMG_0208_2.JPG


お昼には韓国庶民の味、ビビンパッのチェーン店に入ることに。韓国の発音を聞くと、日本の「ビビンパ」の最後に「ッ」を付けるのが正しい感じ。お店のメニューやガイドブックには「ビビンバブ」とか書いてあった。
僕は昨日から食べたくてうずうずしていた石焼きを頼むことにした
「ビビンバッは庶民の一般メニュー。焼かないほうが正式なんですよ。石焼きは後からできたものなんです。僕はネコ舌だから焼かないほうが好きなんです〜」とヤンさん。

IMG_0222.JPG bibinnpa.jpg


真っ赤なソースは辛そうだけど思い切ってかけてみることにした。
熱々のところを、まぜまぜ......うん、すごいウマい!
ビビンパッは地域やお店によって味も違うので、食べ比べもおもしろいらしいゾ。

▲ページのトップ

ソウルの街あるき

| トラックバック(0)

IMG_0136_3.JPG


今日の午前中は唯一オフ。ヤンさんが案内してくれるとのことで、待ち合わせ場所へと向かう。
ビルが並び、クルマが往来するソウルの中心を散歩すると、まるで東京にいるみたいだった。

昨日通った古市場をのぞき、駅まで歩いている途中で、天ぷら風屋台を発見! 午前中のデイタイムにも関わらず、7〜8人のお客さんが屋台を囲んで、立ち食い中だった。

韓国では揚げ物は屋台に多いそうだが、その回収はされていない。この油も使い終わったら捨てられてしまうんだろうな〜。もったいない!

IMG_0121_2.JPG IMG_0137.JPG

IMG_0142.JPG IMG_0143_2.JPG

補助輪付きバイクを発見! これは珍しい。日本にはないな(笑)
韓国ではバイクの台数はさほど多くないようだ。それもよく見られるのは荷物運びのためのバイク。より高く積めるように鉄パイプの骨組みを背負ったバイクもたくさん走っていた。

IMG_0132_2.JPG IMG_0208_2.JPG

IMG_0150_2.JPG IMG_0133.JPG

▲ページのトップ

マッコリで打ち上げ!!

| トラックバック(0)

IMG_0101.JPG


講演の後は、皆さんと打ち上げディナー。メニューはもちろん韓国料理!
豚肉やキムチ、冷麺などなどがテーブルにずら〜と。

みんなはマッコリで乾杯! マッコリはこうして湯飲みのような器で飲むのだそうだ。僕は体質的にお酒がだめなのだが、みんなぐいぐい呑んでいて何だかとっても楽しそうだ。

IMG_0079_02.JPG IMG_0078.JPG

IMG_0084_02.JPG IMG_0080.JPG

辛い韓国料理は大丈夫かなと思っていたけれど、あれこれトライしてみると......これはかなりイケる。いや、めちゃくちゃ美味しいじゃないか!


みんなマッコリがまわってきたのかほろ酔いでい〜い気分。
「来年はぜひバイオディーゼルカーを韓国で走らせましょう!」
「やろう、やろう!」「これは俺にまかせろ、あっちは君にまかせたぞ......」と皆で盛り上がった。
実現するためにはまだ壁はあるものの、ぜひバスコファイブで韓国を回れたらいいなぁ。

韓国のみなさん、カムサハムニダ!


IMG_0094_02.JPG IMG_0085.JPG

▲ページのトップ

ソウル市内で講演

| トラックバック(0)

DSC_0056.JPG

なんとかぎりぎりに講演会場に着いた。先に会場で準備していた環境団体GKU(Green Korea United)のスタッフ達も今か今かと首を長くして待っていたようだ。

IMG_0022_2.JPG IMG_0024.JPG

DSC_0060.JPG IMG_0038_02.JPG

集まった韓国の皆さんは、一般の方、環境団体&運動に関わる方、メディアの方などあわせて総勢20名ほど。
受付で配られていた黄色い冊子にはハングル文字で "山田周生 招待講演会〜捨てられる油だけで世界一周〜」と書かれている。今日のレジュメとなる小冊子も作ってくれていたのだ。約1時間30分にわたって、世界一周の話やバスコファイブ&プラントの説明などをトークした。

最後の質問タイムで聞かれたのは「法律的に問題はなかったのか?」「スポンサーはあったのか?」「金額はどれくらいかかったのか?」「特許は?」「廃食油や触媒はどうやって手に入れるのか?」「副産物は出る?それをどうする?」など。
韓国では法律的にバイオディーゼル燃料を個人や一企業で精製&使用することが、なかなか難しい。そのためか、精製に関する技術的な部分よりも、実用的なことや金銭的な質問が多かったかな。

IMG_0045_3.JPG DSC_0098.JPG IMG_0019_2.JPG

DSC_0147_3.JPG DSC_0116.JPG DSC_0162.JPG DSC_0169.JPG


講演のラストに、僕が注意深くお伝えしたかったこと。そのひとつは"BDFの特性を正しく知ること"だった。

韓国でもBDFを使用した車が止まってしまったことが、法律規制の誘引のひとつだと聞いていた。どの国でもこういったトラブルは起きるし、日本でだってよく聞くことだ。
しかし問題は「なぜ車が止まったのか」を、正しく観察して理解しているのかどうか。

例えば、BDFは洗浄作用や潤滑作用があり、中古車にBDFを入れると、タンク内のスラッジなどのゴミ、ペイントした塗料などをはがしてしまい、燃料フィルターがつまることがある。他にも考えられるトラブルの理由として、BDFの質もあれば、単に車自体が整備不良の問題ということもあるだろう。

そうして「車が止まった」という事実だけが先行し、BDFのイメージも無意味に下がっていくのは、非常にもったいない。
ひとつの結果の側面だけを見て判断するのではなく、政府も個人も企業も、きちんとBDFを理解し、状況を観察し、課題を乗り越えていくこと。自分たちの進むべき道を見つけていくことが大切だと思う。最後にはそんなことをお話させて頂いて、僕のトークは終了した。


IMG_0063_2.JPG IMG_0059_2.JPG

その後はGKU・ソンさん、市民発電所・リーさん、カンドン区の清掃行政チーム長・ジョンさんのお話が続き、今日の講演は幕を閉じた。


初めての韓国講演。皆さんに温かく迎えられ、最後にはたくさんの拍手と笑顔を頂いた。
僕に興味をもち、わざわざ直接連絡をくださった熱意にジンと心打たれる思いだ。

韓国での講演は僕にとっても初めての経験だったが、韓国にも地球の未来に目を向けた熱い方たちが沢山いることを知り、とても勇気が沸いてきた。

講演に招いて下さったGKUのみなさん、どうもありがとうございました!

▲ページのトップ

IMG_0237_02.JPG

ソウル市内にやっと入った。が、市内は渋滞!

講演まであと10分。ひぇ〜間に合うといいんだけど(笑)

▲ページのトップ

韓国のBDF精製施設を見学

| トラックバック(0)

IMG_0069_1.JPG

午前11時少し前。リーさんの知り合いである、韓国でBDFを作っている会社のひとつを訪ねた。日本出発前からぜひバイオディーゼルプラントを見せて頂きたいと、強くお願いしていたからだ。

向かったのはゼンラドウ県にある「Eco Solutions」社。入口からは超巨大なタンクが見える。大きな敷地と施設に驚きつつ門をくぐると、社長のキムさんみずから出迎えてくれた。韓国では個人でBDF精製が禁じられており、認可されたBDF精製企業はどの施設もこのように巨大だ。なぜなら、石油と同様の浄化施設が義務化されているためだ。

ここ「Eco Solutions」では年間8万5000キロリッターのBDFを精製している。廃食油は回収業者を介して、もしくは直接、フライドチキンなどのチェーン店や飲食店などから収集している。
「フライドチキンなどを揚げた油は、なかなかBDFには向かないのでは?」と聞いてみると、回収の中間業者が異物や水分などBDFにできない成分をできるだけ取り除いた状態で納品してくるので大丈夫なのだそうだ。


IMG_0200_2.JPG IMG_0083.JPG

IMG_0088_1.JPG DSC_0013.JPG

IMG_0136_2.JPG IMG_0147_2.JPG

精製の方式は、一般的な水洗い・脱水式。だが日本と大きく違うのが、最後に蒸留しなければならないことだ。
「政府の取り決めはありませんが、じつは製油会社が求める基準が蒸留したBDFなんです。納品先は製油会社しかありませんから、このスタンダードに合わせます。この蒸留したBDFを製油会社が収集し、B5として(実際は2%混合)軽油に混ぜて売っています。大体の一般の人は、BDFが混ざっていることを知らずに使っていますよ」

韓国の基準はヨーロッパと同じEN14214。すべてが廃油なわけではなく、輸入したジャトロファや大豆などのバージンオイルも使用しているそうだ(この部分は森林保全などの環境の問題と関わってくるので、もう少しリサーチが必要だ)。

施設はものすごい巨大だった。反応タンクは一度に33トンほどの量を反応できる。最終工程の蒸留には、方法の違う2つのシステムを使用する。
気になったのがグリセリンの処理。現在では回収業者に販売している。いっぽう施設内で、純度の高いグリを抽出したり、脂肪酸の多いグリをBDF生産に回すための研究を進めているという。この施設を見たところ、BDF精製工程で巨大ボイラーを使用していたので、その気になればそれにも利用できそうだな。
施設内で走っている車は、公用車ではないので、残念ながらすべて石油で走っているそうだ。

IMG_0151_2.JPG IMG_0139.JPG

IMG_0173_2.JPG IMG_0206_1.JPG


日本でもこれだけの規模の施設はあまり見たことがない。韓国のBDF事情も少しづつわかってきた。

Eco Solutionsのキム社長、皆さん、貴重なお話をありがとうございました。

IMG_0192_2.JPG

▲ページのトップ

「ブアン市民発電所」を見学

| トラックバック(0)

IMG_0023_1.JPG


今日も快晴。昼と夜の温度差は10度ほどで。夜は肌寒い。

昨日僕らが宿泊させてもらった「ブアン市民発電所」について記しておきたい。
このブアン(扶案)という街の名前は、日本でも聞いたことがある方もいるかもしれない。

2003年、ここブアンは政府の核廃棄物処理場が建設される候補地として確定された。それに反対する市民が立ち上がり、1万人の集会やデモ、127日間続くキャンドル集会、学校では登校拒否運動も行われた。老若男女問わず住民の大半が反対運動に参加し、時に警察と激しい衝突も起きたという。そうして、民力で住民投票も成功させ、ついには処分場の建設を阻止したのだった。

リーさんはその運動の中心となったひとりで、現在は「ブアン市民発電所」の代表を務めている。ここ「ブアン市民発電所」はそうして核廃棄物施設に反対しながら、住民が自発的に再生エナジーに取り組む施設なのだ。

「ブアンは現在に至るまで、2つのエネルギー問題を経験した土地です。ひとつは核廃棄物への反対。もうひとつはエネルギーの自立。核を反対している時、その代案は何かと考えたときに、農村のバイオマスに関心をもちその事業を8年間行ってきました」
2005年に日本の「NPO菜の花プロジェクトネットワーク」の代表である藤井絢子さんと会って以来、イベントで度々お会いしては交流を深めているという。

今日は朝早くから、リーさん自ら「ブアン市民発電所」を施設を案内してくれた。

IMG_0017_2.JPG IMG_0027_1.JPG

IMG_0037_1.JPG IMG_0042_1.JPG


僕らが昨日使った電気や温水シャワー。この施設のほぼ半分の電力をまかなっているのが自然エネルギー。宿泊施設の上には30kw×3の太陽光パネルがあり、暖房には地熱を使用している。この施設であれば、余るほどの電力をまかなうことができるはずだ。
聞けば余った電力は韓国電力へ売電しているが、近隣の村の地域に売ることはできないそうだ。

ソーラー発電は別の建物にも設置されているほか、1時間に1kw発電できる小型の風力発電、強力な磁器を使用した自転車発電、ウッドチップ製作、BDF精製研究など、再生エネルギーを身近に体験することができる。
自転車をこいでみると、ペダルはスイスイ軽い。その電気でとなりに設置されている小さなライトが点滅する仕組み。

この施設はそういった自然再生エネルギーの教育現場として役立たせるために、村と強力して運営しているのだそうだ。
「建設には5億ウォン(約5000万円)かかりましたが、政府や自治体の補助金などはなく、市民から少しづつ集まったお金や出資で建設したんです」とリーさん。

IMG_0049.JPG IMG_0048.JPG


IMG_0053.JPG IMG_0011_1.JPG


「近年、政府はこういったものに対して前向きとはいえない。でも政府や政治が諦めても、僕らは諦めない。自然再生エネルギーは唯一の代案だと思うから、ずっとやっていきますよ」


施設の入口には、「生命と平和の村へようこそ」と書かれた看板が掲げられていた。
世界にも、日本にも、自給自足を試みている人々がいることを、僕はこの目で見てきた。そして韓国にも。国や政府に頼ることなく、今ここにあるエネルギーを自分たちで工夫して生み出して大事に使うこと。それこそが、自然と人間が共生できる唯一の方法であるに違いない。

「子供たちの未来のために」その想いは、粘り強い行動と共に、地球のあらゆるところですでに動き出し、国境を越えて繋がりはじめている。


IMG_0062_1.JPG

▲ページのトップ

IMG_0093ccv.JPG

今日泊まらせて頂くのはブアンの街から10分ほどにある「ブアン市民発電所」の施設。ここにも韓国SBSテレビのカメラマン(空港で会ったカメラマンとは違う)が僕の到着するのを待っていた。

さっそく施設の説明を頂いたり、僕のプロジェクトについて説明をさせて頂いた。
右から「ブアン市民発電所」代表を務めるリーさん、通訳のヤンさん、GKUのソンさん、農夫のギムさん。

農夫をしているギムさんは、試験的にBDFを精製している。菜の花を栽培し、それを食用油にして小学校などの学校に無償で配布。それを回収し、BDFを作り農機器に使っていたのだとか。「遺伝子組み換えではない菜の花を栽培して、それを子供達に食べさせたいと思って。しぼりカスまで無駄なく使うために、肥料にして牛に食べさせているんです」とギムさん。

ギムさんはBDF精製に、せっせとハンドドリルで撹拌しながら作っているそうだ。
「グリセリンがきれいにぬけないのだけれど、どうすればいい?」
「静置沈殿はどれくらいしますか?」
などなど、熱心な質問がとびかった。

僕のプラントのひとつの特性である"イオン交換樹脂"の訳語がなかなか難しかったのだが、そこはヤンさん、うまく伝えてくれたようだ。

IMG_0087cv.JPG IMG_0095.JPG

みんな顔を合わせるのは、なにせ今日初めてだが、お互いに知りたい事が沢山あり、話は熱を帯びていく。それと明日から始まる講演の打ち合わせなどなど、夜中遅くまで続いた。

ここにも熱い男達がいた!国は変わっても地球や未来を思う気持ちは変わらないんだな。

▲ページのトップ

IMG_0072_02.JPG IMG_0066.JPG

夜の7時半すぎ。ブアンに到着した。ここは人口7万人ほどの街。市場には水槽があちこちに並んでいる。海に面しているので、魚介類が新鮮で美味しいのだそうだ。そのビルの一角の鍋屋さんで今日はご飯をご馳走になることに。

合流したのは「ブアン市民発電所」で副所長を務めるリーさんの妹リー・ヒュンミンさんと、リーさんの娘さん。たまたま日本から訪れていた「原発いらん! 下関の会」の沢村さん、沢村さんを日本のお母さんと慕う通訳の方。
17才になるリーさんのお嬢さんは、とても流暢に日本語を話す。なんと小学校の頃から日本語を勉強しているそう。とても上手で、今すぐ日本に行っても大丈夫そうだ!


IMG_0060_02.JPG IMG_0076_02[.JPG

IMG_0058.JPG IMG_0057.JPG


じつは僕は辛いものが苦手。それを知って、なんと辛くない魚鍋を用意してくれたのだった(韓国料理が大好きな方たち、すみません...)。何種類ものキムチやお刺身もあわせてテーブルにずらり。

どれもすごく美味しい!

こうやってワイワイ鍋を囲んでいると、韓国に来た〜!っていう実感が沸いてきた。
大勢で食べるってやっぱりいいな〜。

▲ページのトップ

韓国で聞きました。BDF事情は?

| トラックバック(0)

IMG_0047_02.JPG

これから大都市ソウルを離れ、南の街ブアンへと向かう。高速道路を使って、約3時間のドライブだ。通訳のヤンさん。日本語が早くてペラペラ。僕よりもずっと流暢だ(笑)
車窓から見事な夕陽を眺めながら、GKUのキムさんに韓国の事情を聞くことができた。

IMG_0026.JPG IMG_0040_02.JPG

韓国のBDF事情は......

近年、環境団体や市民運動を中心にBDFへの意欲も高まりつつある。しかし
「韓国ではB20を今年から個人で作ったり使ったりすることができなくなったんです」とキムさん。
元々、2002年から政府のB5試事業が始まり、2006年には市民団体や個人でもB5やB20が使えるようになったのだが、BDFを使ったクルマにトラブルがあり、今年になって政府がB20への使用に規制をかけたのだそうだ。B5は引き続きガソリンスタンドで一般販売している。
B5自体も、実際にはBDF混合率は2%なのだそうだが、それを政府は毎年1%づつ増やしていく提言がされている。

BDFを精製に関しては、石油と同じ規模の浄化施設を併設することが義務付けられているため、なかなか一般や中小企業では精製事業はできないのが現状だそう。

「現在精製されているBDFは、廃食油だけでは足りないので、バージンオイルも使用されています。今まではどちらも免税でしたが、来年以降は、バージンオイルに税がかかるようになる。そうすると、ますますBDFが遠のいていくのでは......」とキムさん。

じつはキムさんとヤンさん。今年の4月に滋賀県の菜の花館や京都を訪れ、藤井絢子さんと会い、BDF施設や菜の花の循環システムを見学に行ったのだそうだ。
「とてもすばらしい施設でした!韓国でもB5の混合率をもっと増やしたり、今は一部の自治体や公用車でしか使えないB20を、全国規模にできたらいいなと思うんです」と。


IMG_0052.JPG IMG_0051_02.JPG

僕の世界一周プロジェクトでは、東アジア一体は訪れていない。親しくさせて頂いている藤井絢子さんから少し伺っていたものの、韓国のBDF事情を知るのは今回が初めてだ。当たり前なのだが、日本とも色々と違いがあるようだ。短い滞在だけれど、リサーチを続けてみよう。

「栄養ドリンクですよ」と勧められた高麗人参ドリンク。僕はごくごくと飲み干した。けっこう美味しいぞ。

▲ページのトップ

いざ、韓国へ! アニョハセヨ〜

| トラックバック(0)

IMG_0002_02.JPG

今は飛行機の中。ナント韓国へ行きます!

じつは韓国の環境団体「Green Korea United」、略してGKUから講演依頼を頂き、韓国のバイオディーゼル事情も視察してくることになりました。

本来であれば、バスコファイブで周りたかったのだけれど、今回は残念ながらクルマはお休み。写真アルバムやパソコンを背負って、人間だけ韓国へ向かった。飛行機で約2時間30分の旅だ。

IMG_0005_02.JPG

IMG_0014_02.JPG IMG_0011.JPG

15時頃、ソウル空港に到着。入国手続きを済ませると、通訳のヤンさん、GKUのソンさん、現地の全国民放SBSテレビのキムさんが出迎えてくれた。

「ええと、アニョハセヨ〜(こんにちは)」とカタコトの韓国語でご挨拶......も早々に、テレビ撮影が始まった。インタビューをはじめ荷物をチェックしたり、スナップ撮影しているところまで、こんなに隅々撮影されると、なんだか照れくさいなぁ。

これから大都市ソウルを離れ、南の街ブアンへと向かう。高速道路を使って、約3時間のドライブだ。

▲ページのトップ

古代葦船が、甦る

| トラックバック(0)

FDW14227.JPG


2日前の夜、おむすび村のキャンプ場で、偶然ある男性と出会った。
その人の名は石川仁さん。
僕はその日、夜遅くに到着し、真っ暗闇の駐車場にバスコファイブをとめた。石川さんはその隣の車にいて、少しの間話をすることになったのだ。

彼とは初めて会ったのだけれど、名前はよく知っていた。
もう20年も前、僕がバイクでサハラ砂漠をひたすら走り続けていた時、同じ砂漠を石川さんはラクダで旅をしていた。その後、チチカカ湖や世界の様々な場所で葦船を作り、航行。
そんな冒険で名前をよく耳にしていた石川さんと、ここで偶然出会うとは思ってもみなかった。

「じつは今、名古屋のど真ん中で葦船を造っているんですよ!」という。
写真でしか見たことのない葦船を、都会のど真ん中で造っているとは!どうしてもその姿を見たくて、名古屋の中心部まで足を延ばした。


FDW14197.JPG DSC_9917.JPG

FDW14254.JPG FDW14178.JPG

葦船の全長は12m。足組の上に浮かせるようにして形を造る。葦を束ねて、縄でくくっていく。この時はちょうど数人が石川さんの指示で縄を操り上から下から作業中。船の中心部の葦を束ねて中へ入れる作業を行っていた。はっぴを着た仲間たちは、仮想の町内会"えびす町内会"のメンバーたちだ。


背後では、鉄でできた船のオブジェが船首を上げてせせり立つ。
その目の前で、数千年前から存在する原始的な葦船を、人力で作り上げていく。

速さや効率を求めるあまり、地球を壊していく人間の現代と、
かつて自然と調和したものづくりを大切にしてきた暮らし。

その二つの相反する姿が重なって、鳥肌がたった。
僕ら人間は、今まさに問われているはずだ。いったいどちらを選ぶのか?と。


FDW14240.JPG FDW14183.JPG


船首の葦一本一本に、人々の願いが書かれていた。
「出来上がったら、お伊勢参りをするんですよ」と石川さん。
昔、人々は生かさせて頂くありがたさを伊勢神宮に感謝するお参りをしていた。
それを"お伊勢参り"や"おかげ参り"と言い、この葦船で行くそうなのだ。

この葦船の名前は「葦船ひかり」。
凛々しく水に浮かぶ日が待ち遠しい。


DSC_9971.JPG DSC_9919.JPG

▲ページのトップ

また会う日まで!

| トラックバック(0)

FDW14166.JPG

▲ページのトップ

レストラン白鳥物語の夜

| トラックバック(0)

FDW14135.JPG

FDW14111.JPG FDW14095.JPG

FDW14104.JPG FDW14129.JPG

FDW14148.JPG FDW14142.JPG

FDW14158.JPG

▲ページのトップ

FDW14016.JPG

FDW14042.JPG FDW14011.JPG

FDW14063.JPG FDW14065.JPG

FDW14054.JPG FDW14051.JPG

FDW14061.JPG FDW14066.JPG

FDW14036.JPG FDW14085.JPG

▲ページのトップ

FDW13948.JPG

FDW13955.JPG FDW13971.JPG

FDW13924.JPG FDW13977.JPG

FDW13957.JPG FDW13928.JPG


FDW13914.JPG FDW13992.JPG

FDW13999.JPG FDW13915.JPG

▲ページのトップ

FDWM9432.JPG

IMG_0957_2.JPG

FDW13856.JPG IMG_0996.JPG

FDWM9415.JPG FDWM9466.JPG

FDW13863.JPG FDW13871.JPG

▲ページのトップ

DSC_9866.JPG

DSC_9872.JPG IMG_0950_02.JPG

FDW13783_02.JPG IMG_0938.JPG

FDW13801.JPG FDW13786.JPG


FDW13805_02.JPG FDW13813.JPG

▲ページのトップ

遠心分離器を修理

| トラックバック(0)

IMG_0844.JPG

もう夜の8時になるが、どうしても立ち寄りたい会社があった。
僕のプラントに積んでいる極小サイズの遠心分離器を作っている会社「中部セパレーター(株)」だ。

じつはここ1〜2週間で遠心分離器に不具合が生じていた。誤ってBDFが軸に入ってしまったようで、なるべく使用を控えていたのだった。遠心分離器はプラントの要のひとつ、これが正常に動いてくれなければ燃料が作れない。

電話で連絡をすると「今からでもどうぞ」とありがたいお言葉を頂いたので、お言葉に甘えて見て頂くことに。

到着すると、社長さんと息子さんが待っていてくれた。「いや〜、あんた達は元気だねー。」と開口一番。じつは社長さん、一度帰宅されたにも関わらず、工場に戻ってきてくれたようだった。

僕の車は、こういった"縁の下の力持ち"の皆さんによって支えられていると言っても過言でじゃない。彼らの一人でもいなければ、地球一周は実現できなかっただろう。本当に感謝しなくては。

IMG_0803.JPG IMG_0830.JPG

IMG_0849_02.JPG IMG_0890_02.JPG


早速、機械を回してみる。すると「あ、これは......」と高橋さん。音でわかるようだ。
スムーズではない音を聞き分けて、すぐに解体が始まった。
ハンマーを使ってパーツを取り外す。

中心部分にはBDFが入り込んで、グリスがない状態になっていた。ベアリングを交換して丁寧にグリスをつけていく。

IMG_0884_02.JPG IMG_0861.JPG

IMG_0872_02.JPG IMG_0903.JPG

プラントは荷台スペースぎりぎりに作られているから、作業も大変だ。最後の取り付けは頭と手を入れて苦労しながらも丁寧に取り付けてくれた。

さぁ、いよいよ! 動かした音を聞いてみると...... すごくスムーズな音で、サラサラ動いている感じ。その違いに驚いてしまった。修理代を支払おうとすると受け取ろうとしてくれないのだ。
う〜。夜遅くに連絡したにも関わらず、文句一つ言わず、本当になんてできた人達なのだろう。本当に頭がさがります。

日本にはこういった技術をもった方たちが沢山いて、またビジネスだけではない「心」を持った方たちが沢山いる。これこそが日本の宝なのではないだろうかと夜の高速道路を走りながら考えていた。

高橋さん、中部セパレーターの皆さん、お陰様で安心して燃料を作ることができます。
いつも本当にありがとうございます!

この後の日本一周の残りも大事に走ってきますね!

IMG_0914_02.JPG IMG_0917_02.JPG

▲ページのトップ

IMG_0781.JPG

昼頃滋賀県に到着。いつもお世話になっている滋賀県の油藤商事さんで場所を借りて、バスコファイブの諸調整をさせてもらった。
社内の荷物を整理していると、給油ホースを取り替えた方がいいと青山さんに勧められる。プラントを作って以来3年間取り替えていないのだが、さすがに時期がきたようだ。


IMG_0722_2.JPG


下の写真、Before(左)、After(右)。新品とではこんなに色が違うんですね〜。


IMG_0716.JPG IMG_0728_02.JPG

「いくよ、みてみて」と青山さん。何やら実験が始まるようだ。子供の様に目を輝かせている。また新しいことに夢中のようだ。
黄色く染まった排水に、ある粉を投入して、グルグル撹拌。すると、排水にとけていた不純物が凝固した。不純物はみるみる固まって下へ沈殿した。
「BDF精製の水洗浄で発生する排水を、これで処理することができるんです。 他の会社さんと共同で開発したんですよ」という。
この粉の名前は"バイオフロックAK"。油藤商事さんでは、このシステムをトータルでサポートしていくとのこと。ちなみに、絵の具が溶けた水や、他の排水でも可能というから、色々な現場で活用できそうだ。詳しくはHPにのっている。

IMG_0742.JPG IMG_0752_02.JPG

ギリギリだった物資をご協力頂き、最後にクルマの室内を掃除機できれいにして終了。
いつも飛び回っている青山さん。そんな多忙な中でも、いつもあれこれと気に掛けていただき、できる限りを尽くしてくれるので本当にありがたい。
行動力があり、いつも新しいことにトライして生き生きしている青山さん。本当に気持ちがいい。今回もお世話になり、ありがとうございました。

▲ページのトップ

FDW13769.JPG

大阪での最後、僕はどうしてもあるヒトに会いたくて車を走らせた。

そのヒトは、山ちゃん。本名は、山崎哲秀さん。北極を犬ぞりで走る冒険家だ。1年の半分を北極で過ごして「アバンナット」プロジェクトを立ち上げて活動している。

彼の活動のサイクルはこうだ。北極での半年。まず現地に入ると、犬を訓練してチームを作るところから始める。そうして数ヶ月後、出来上がった犬のチームと共に旅をして、目標のルートを辿る。それを終えるとまた半年後に日本へ帰ってくる。そんな生活をもう20年以上も続けている。

今シーズンは11月3日に出発するとのことで、激励をしたくてやってきたのだった。
「久しぶり〜、元気でしたか!?」
「いやー元気元気!」と握手を交わす。


FDW13760.JPG FDW13776.JPG


山ちゃんとは、何だか同じ匂いがする。生き方というか、考え方というか、僕らはとても似ているようで、初対面の時からもう打ち解けてしまっていた。

「出発が近づくと、やっぱりね、体が緊張してくるんだ」と山ちゃん。きっと体が無意識に準備を始めるのだろう。パソコンに向かって、最後の物資確認や情報整理をコツコツと進めていた。

あれやこれや......と話していると時間も忘れてしまう。
いつか一緒に、対談とかコラボ講演ができたらいいな〜と思っている。

次に会えるのは、早くても来年5月以降だ。
山ちゃん、どうか体に気をつけて! 犬たちと共にすばらしい氷の旅を!

FDW13758.JPG FDW13764.JPG

▲ページのトップ

「根っこや」さんで再会!

| トラックバック(0)

FDW13732.JPG

以前祝島で民宿に泊まっていた時に、偶然一緒になった山本さん。大阪で自然食品のお店「根っこや」を営んでいるそうで訪ねることに。

が、この日、僕はTV取材もあり、あちこち飛び回ってようやく到着できた頃は、予定よりだいぶ遅れてしまっていて......もう日も暮れた頃だった。

「遅れてゴメンナサイ!」と到着すると、たくさんの方々が山本さんと共に待っていてくれたのだった。なんとうれしい!!
皆さん すぐさまカメラをもってきて、記念撮影をパシャパシャ。日が沈んでいたので、夜に輝くプラントをしばし見て頂くことができた。

FDW13719.JPG FDW13744.JPG

FDW13751.JPG FDW13753.JPG

「根っこや」さんはとてもすてきなお店だった。入るとすぐにお米がずらり。無農薬や減農薬栽培で作られたたくさんの種類のお米が丁寧に並べられていた。なんとお米マイスターが好みのお米を探してくれるのだとか。その他、自然食品やお野菜、体にやさしい生活用品がずらり。屋根にはソーラー発電も完備しているそうだ。


悲しいことに、僕は次の用事があり、すぐにおいとましなければならず。。。
ほんの10分ほどだったけれど、本当にうれしい再会だった。最後はお土産までもたせてくれてくれて、皆さんの温かさが伝わってきて......じんわり。

山本さん、皆さん、また大阪に来る際に、バスコファイブと共にゆっくり立ち寄らせて頂きます!その日を楽しみにしています! ありがとうございました。


FDW13739.JPG FDW13750.JPG

DSC_9846.JPG DSC_9847.JPG

▲ページのトップ

FDW13710.JPG

昨日今日と、僕を密着取材してくれていた、韓国SBSテレビのイさん(真ん中)、ユーノーさん(左)、お疲れさまでした! 韓国全国放送なんだそうです。放映楽しみですね!

▲ページのトップ

再び、仲林工業(株) in Osaka

| トラックバック(0)

FDW13682.JPG

DSC_9814_02.JPG DSC_9819.JPG DSC_9826.JPG

数ヶ月ぶりに、仲林工業(株)にお伺いした。
仲林工業さんは、僕のバスコファイブのボディカバーを協力してくれている会社さんだ。

バスコファイブは屋根の上に、ジェリ缶やらテント道具やらたくさん荷物が載っているため、既存のカバーでは車を覆うことができない。
というわけで、100%オリジナルを作ってくれているのだ。

今日は以前計って作ってくれていたカバーと、車体のサイズ合わせ。
いつものように社員の皆さんがササーッとカバーをもってきて、みるみるうちにバスコファイブをすっぽり覆う。細部を念入りにチェックしては、印を付けていく。
この道30年の実績をもつ、その仕事姿勢に妥協はない。


DSC_9841.JPG FDW13689.JPG FDW13705.JPG FDW13715.JPG

次におじゃまするときには、もう出来上がっているかな。
その時はまたブログで公開しますね、お楽しみに!

仲林工業の皆さん、ありがとうございます、引き続きよろしくお願いします!!

▲ページのトップ

cafe サザンカさんから廃油

| トラックバック(0)

FDW13584_2.jpg FDW13597.JPG
FDW13624.JPG FDW13636.JPG


あおぞら財団の近く、「cafeサザンカ」さんから廃油を1リッターご協力頂いた。
韓国TVクルーが注いでいるところを撮影。
とてもきれいな油でした。ありがとうございました!

▲ページのトップ

あおぞら財団の皆さんと

| トラックバック(0)

FDW13555.JPG

今日伺うのは、藤枝さんが務める、大阪市・西淀川にある「あおぞら財団」。

この団体は、公害地域の再生をめざし活動するNPO。西淀川の公害について発信したり、地元の学生たちと学習などの機会を作る他、「菜の花プロジェクト」にも熱心だ。

ガールスカウトたちと募金活動で菜の花の種を配ったり、廃油を回収したり、区民まつりでBDF発電機を使って綿菓子を作ったり......と、地域の方々や子供たちと連携して廃油&BDF活動を行っている。

そんな「あおぞら財団」の皆さんを訪問させて頂くことになった。
じつは韓国のTV取材チームが急きょその模様を撮影することになり、財団の皆さんがわざわざ仕事の手をとめて車に集まってくれたのだ。


FDW13446.JPG FDW13479.JPG

FDW13496.JPG FDW13506.JPG


財団の皆さん、菜の花プロジェクトに関わっているだけあって、知識も興味もお持ちだ。時間を忘れるように僕の話を熱心に聞いてくれた。「精製機がこんな小さくなるって、すっごいわぁ〜」とたくさん写真も撮って頂いて、おまけに西淀川地域から集まった廃油を、僕の車にわけてくれた。皆さん、いい笑顔もありがとう!

上の写真にある白いボトルは、地域で使用している油回収専門の容器なんだそう。口が広くて油を扱いやすい。サイズもちょうどいいですね。

この財団のビルの名前は「あおぞらビル」。1〜6Fまであり、屋上では太陽光発電や風力発電を設置するほか、西淀川の公害と環境資料館、多目的スペースなどがあるんだとか。1Fでは廃油の回収も行っている。
今日は時間がなくて残念なのだが、またの機会にぜひ立ち寄らせて頂きたいなぁ。

FDW13528.JPG FDW13539.JPG

FDW13545.JPG FDW13550.JPG

FDW13562.JPG FDW13547.JPG

最後にこちらののイメージステッカーもペタリ。この女の子は「なの子ちゃん」。地元の高校生が描いたキャラクターなんだそう。かわいらしいですね。


藤枝さん、財団の皆さん、バタバタですみませんでしたが
お忙しいところありがとうございました。
また次回はゆっくりと(笑)お伺いさせて頂きます!

▲ページのトップ

元探険部のご夫婦+1匹!?

| トラックバック(0)

IMG_0244_2.JPG

▲ページのトップ

FDW13433.JPG


じつはライブ前、僕を取材中の韓国TVのクルーも一緒に伺いますね、と丸山さんに告げると、「僕も韓国で演奏したんですよ、それはうれしい国際交流だよ! じゃあ僕の演奏の後で、バスコファイブに天ぷら油を注ぐ。ラストに "ふるさと" をみんなで歌いましょう」と、なんとすばらしいアイディアを提案してくれた。
それも本番30分前に!


FDW13390_02.JPG FDW13386.JPG

FDW13427_2.JPG FDW13372.JPG

そうして、うずめさんが、交流会パーティに唐揚げをあげてくれ、その廃油をみんなが僕のバスコファイブに注いでくれた。その後で、道路の両脇にみんなで並んで、ふるさとを大熱唱! 思い出深いすばらしいコラボが実現した。
みんなで食べた唐揚げの味、そりゃもう最高でした!

丸山さんと僕はランクル同士。別れる前、愛車をバックにパシャリ!

FDW13401.JPG FDW13441_02.jpg

皆さん、本当にありがとうございました。
丸山さん、すばらしい時間に感謝です!またライブ聞きにいきますね。
日本のどこかでお会いしましょう。お元気で!

▲ページのトップ

FDW13299.JPG

今日のイベントは、マリオさんこと、音楽家の丸山祐一郎さんとハルさんのライブ。お二人は長野の飯山を拠点に、世界を旅しながら演奏をしている。その活動の大きなテーマのひとつは「ふるさと」を世界中に伝えること。
もう何度もお会いしてお世話になっている丸山さんだけれど、じつはライブを聞くのはこれが初めてのこと。会場は大阪市内の、戦前からある古民家を改築した「うずめ」さん。
僕はこの時間を楽しみに心待ちにしていた。

FDW13422_2.JPG FDW13279.JPG


演奏が始まると、世界各地の楽器が次々登場。どうやってもってきたんだろう!? と思うような10を越える珍しい民族楽器を操り、僕らをアフリカのジャングルや南米、ロシアなど世界中の国々に連れていってくれた。

ゴォーンと雷の音、雨の音、カエルの音。
そして、丸山さんが考えた水の楽器「水カンリンバ」。

水カンリンバは、僕も1年前に習って作ったことがある。缶4つと水があれば世界中の誰もが作れるこの楽器を、丸山さんは各地で人々と作り続け、国内でこの楽器を作った人数はなんと40万人を越えているのだそうだ。
水カンリンバから聞こえてくる水の音に耳を澄ます。すると、まるで水琴窟にいるように、心が澄んでくるのだ。


水やギターの音に癒された後は、
コンキンキンココ ウキンキンキンコン♪ 
手を叩いて膝を叩いて、みんなでリズム遊び!


FDW13230.JPG FDW13290.JPG

FDW13306.JPG FDW13339.JPG


楽器だけじゃなくて、美しく飛んでいく紙飛行機や、虹色に回るくるくるレインボー、手作りのアイディア楽器など、まるで音の手品師といった感じ。
心の底からワクワクしてくるような子供の頃の感覚が、甦ってくるようだった。

FDW13273.JPG

「今日はここに飾られている観音様に、音を届けたいと思います」そういって手にしたのはビリンバウ。
1弦の打弦楽器、ビリンバウはそんな原始的な楽器だ。音程を石で調節しながら、弓矢を棒で叩き、ヒョウタンを共鳴させながら音を紡いでいく。丸山さんはビリンバウと1985年に初めてブラジルで出会い「なんて懐かしいんだろう、ブラジルの心の音だ」と思い、惹かれたそうだ。それから何度も現地で習い、自分なりの音楽を造り出した。
約5分間。津軽三味線のように激しく、すばらしい音を奏でてくれた。

▲ページのトップ

鳥取環境エコ委員会 講演

| トラックバック(0)

FDW13050.JPG

DSC_9779.JPG DSC_9781.JPG

FDW13117.JPG FDW13105.JPG

▲ページのトップ

一年ぶりの「もみのき園」

| トラックバック(0)

FDW13041.JPG FDW13023.JPG

▲ページのトップ

FDW12941_2.JPG

FDW12954.JPG FDW12959.JPG

FDW12976.JPG FDW12985.JPG

FDW12974.JPG FDW12991.JPG

FDW13000.JPG FDW12999.JPG

▲ページのトップ

FDW12806.JPG

FDW12886.JPG FDW12897.JPG

FDW12902.JPG FDW12915.JPG

FDW12920.JPG

▲ページのトップ

FDW12625.JPG

DSC_9706.JPG FDW12669.JPG

FDW12687.JPG FDW12630.JPG

▲ページのトップ

FDW12526.JPG

▲ページのトップ

FDW12349.JPG

FDW12354.JPG FDW12352.JPG
FDW12372.JPG FDW12395.JPG FDW12406.JPG FDW12446.JPG FDW12452.JPG FDW12470.JPG FDW12491.JPG FDW12503.JPG

FDW12508.JPG FDW12515.JPG

▲ページのトップ

FDW12311.JPG

FDW12307.JPG FDW12298.JPG DSC_9574.JPG DSC_9594.JPG DSC_9580.JPG FDW12302.JPG FDW12284.JPG DSC_9559.JPG

▲ページのトップ

FDW12248.JPG

FDW12243.JPG FDW12212.JPG
FDW12215.JPG FDW12218.JPG

▲ページのトップ

FDW12044.JPG

FDW12073.JPG FDW12025.JPG FDW12041.JPG FDW12053.JPG FDW12089.JPG FDW12094.JPG
FDW12113.JPG

FDW12129.JPG FDW12133.JPG
FDW12174.JPG FDW12117.JPG

▲ページのトップ

DSC_9417.JPG

FDW12259.JPG FDW11867.JPG

FDW11902.JPG FDW11922.JPG
FDW11932.JPG DSC_9479.JPG
DSC_9423.JPG FDW11952.JPG FDW11945.JPG DSC_9520.JPG


「世界一周、したいひと〜!」 「はいはい、は〜い!」
FDW11942.JPG
FDW11938.JPG

▲ページのトップ

10/5  山陰中央新報に掲載

| トラックバック(0)

101005_新聞_山陰中央新報 2.jpg


昨日、10/4に益田小学校で講演した模様が、新聞「山陰中央新報」に掲載されました!

▲ページのトップ

FDW11674.JPG

FDW11648.JPG FDW11645.JPG FDW11551.JPG FDW11602.JPGFDW11660.JPG FDW11681.JPG FDW11675.JPG FDW11676.JPG FDW11690.JPG

▲ページのトップ

島根県・益田小学校を訪問 vol.02

| トラックバック(0)

FDW11384.JPG FDW11422.JPG FDW11449.JPG FDW11442.JPG FDW11485.JPG FDW11494.JPG FDW11632.JPG FDW11502.JPG FDW11453.JPG

FDW11510.JPG

FDW11526.JPG

FDW11540.JPG

FDW11588.JPG

▲ページのトップ

島根県・益田小学校を訪問 vol.01

| トラックバック(0)

FDW11609.JPG

FDW11262.JPG DSC_9274.JPG DSC_9287.JPG DSC_9290.JPG FDW11355.JPG DSC_9312.JPG FDW11350.JPG FDW11286.JPG FDW11363.JPG FDW11312.JPG FDW11268.JPG FDW11318_02.jpg FDW11333.JPG FDW11346.JPG FDW11353.JPG FDW11306.JPG

▲ページのトップ

宮島散策

| トラックバック(0)

DSC_8928.JPG


その後、レンタル自転車で島内をぐるぐる。大聖院、厳島神社を参拝。本当であれば弥山にも登りたかったのだけれど、時間がないので次の機会に。

IMG_0294.JPG IMG_0282_ab.JPG

IMG_0245_ab.JPG IMG_0249.JPG

IMG_0296.JPG

宮島から戻るフェリーを下りると、先ほどお世話になったカヤック店のオーナーさんとばったり!
ちょうどバスコファイブも近くにとめていたので見て頂くことに。

ご夫妻は、カヤックツアーや森でのネイチャーツアーで大学生とも活動しているのだとか。なんだか繫がっていく予感。いつかまた会いましょう!と再会を約束し、車を走らせた。一緒にいたのは柴犬の花ちゃん。看板犬なのだワン!

IMG_0323.JPG IMG_0312_02.jpg
IMG_0313_02.JPG IMG_0329_ab.JPG

▲ページのトップ

IMG_0157_02.JPG

晴れ、28度。今日は午前中はPC、午後は宮島へ行くことにした。

広島市内から宮島口、そこにクルマは置いてフェリーで10分、宮島へ渡る。
海上にある厳島神社のことを調べるうちに「鳥居を海の上から拝むことはできないかな」と思いつく。調べていると島にカヤックのお店「HARTアドベンチャーセンター」があったので、訪ねてみることに。

するとオーナーさんが僕の来ているプロジェクトTシャツを見て、「もしかして、バイオディーゼルを使ってるんですか? 私たちもランクルにのっているんです。バイオディーゼルを入れてみたくって、調べたことがあるんですよ」とのこと。なんだかご縁を感じる出会いに、今日も恵まれたようだ。


IMG_0147.JPG IMG_0193.JPG

宮島は古代から自然崇拝の対象として、「島そのものが神様」として崇められてきた。そのため、厳島神社の鳥居も、島ではなく島の目の前の海上に立っている。かつて無人だった島には現在1800人ほどが住んでいるが、島は神様なので、畑もお墓もないという。


僕らがカヤックを漕いだのは満潮の時間。干潮になると、浜が現れて歩けるようになるという。
海の上ギリギリを滑るように進むカヤックは気持ちがいい。今日は天気もいいし海も凪いでいて最高だった。途中、ボラが海面をぴょんぴょん跳ねたり、フェリーの波を楽しみながら、朱色の鳥居に近づいていった。
「毎日見てますけど、いつも違う風景みたいなんです。飽きないんですよ」とガイドさん。

海の上に浮かぶ朱色の鳥居。目の前で見るそれは荘厳だった。
パドルを漕ぐ手をとめて、拝みながらその鳥居をくぐらせて頂く。よく見ると、鳥居の柱は一本樹で造られていた。

「最近は風や流れが強かったり、天気も安定していなかったのでおちおち写真も撮っていられなかったんですが、今日は最高ですよ!」とガイドさん。どうやらタイミングがよかったようだ。無事に海上で写真撮影もできた。ありがたいな。
しかし、このままずっと乗っていたいほど気持ちがいい!

IMG_0173.JPG DSC_8974.JPG

IMG_0231_ab.JPG IMG_0238.JPG

▲ページのトップ

菜の花大地復興プロジェクト
菜の花を植えて、景観づくり、塩害などの土壌浄化、地域単位のエネルギー生産のきっかけ作りを目指しています。
楽器を贈るプロジェクト
津波で楽器を流されてしまった、ミュージシャンの方々へ楽器を支援するProjectを始めました。
支援金募集
3月28日いわてめんこいTVで紹介された活動の様子です
2011年支援活動報告書
2011年に行なった東北大震災復興支援活動の内容をまとめまています

2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
 

お願い

写真と文章を無断で転載、
コピーすることはご遠慮願います

最近のブログ記事

Powered by Movable Type 4.261
電気自動車の充電