平成の一休さん、椿魚さんに会う

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旅の途中で出会った音楽家が、秋田へ行ったらぜひ会って!と紹介してくれた方と、お会いすることになった。その名も椿魚さん。椿に魚で"チンギョ"さんと読む。じつは羽黒の山伏、星野さんをご紹介して頂いたのは椿魚さんなのだ。住んでいらっしゃるという男鹿半島に僕らが到着したのは、夜も遅くのことだった。

夜8時すぎ、お宅へおじゃますると電気自動車がとまっていた。個人宅のガレージに止まっている電気自動車を見るのは、なかなかないことだ。聞けば、ある会社と一緒に、東北で一番はやく電気自動車を走らせたんだとか。「この前電気が足りなくなっちゃって、小さな商店に入ってさ、おばちゃんに電源借りて走ったよ!」と椿魚さんは笑う。

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その椿魚さんのパワーがとんでもなくすごい! 会話のスピードもバイタリティも人の5倍はある。24時間連続講演したことがあるほど、寝食も忘れてトークができるそうなのだ。

椿魚さんは、戯遊誌画人と名乗るアーティスト。書や誌、絵も描く。必要であればプロデュースも行うし、人と人のかけ橋にもなる。その行動範囲は枠にとらわれない。
その経歴もまたおもしろい。約30年前にデザイナーという職を捨て、博多を出て旅をする。その旅は、海と山を交互に3年ごとに場所を変えて北上していくというもの。3年山に住んでは去り、また3年海に住んでは去り......を30年も続けて、今は海に近い男鹿半島にいるというわけだ。最後は宗谷岬で没したいということで、3年ごとの計算をしながら、未だ北上中。
現代の社会のあり方に喝!のお言葉を発しつつ、「平成の一休さんになりたいんだよね」と優しく笑う椿魚さん。そのお話はとまらない。あっという間に2時間が過ぎていった。

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椿魚さんがご飯を食べましょうと連れていってくれたのが「福の家」さん。ここはじつは親子の秋田三味線ライブが聞ける礒料理屋さん。美味しい食事の最後に、なんとご主人の伊藤さんの親子ライブをご披露頂いた。それがほんとうにすばらしかった。津軽三味線との違いも聞かせてくれたのだけれど、津軽三味線とは違って、秋田三味線の音色はとてもやさしくて流れるよう。息の合った親子演奏もお見事。大感激の夜を過ごした。

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