2010年2月アーカイブ

映画「HOME 空から見た地球」

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『レオン』『フィフス・エレメント』などを手がけた映画監督リュック・ベッソンのプロデュースで、航空写真で名高いヤン・アルテュス=ベルトランが監督の映画「HOME 空から見た地球」を昨日観た。

というのも監督のヤン・アルテュス=ベルトラン氏をよく知っていたから。
今から20年ほどまえ彼が冒険やスポーツを追っていたカメラマン時代に、アフリカで彼と車で撮影取材したことがある。その数年後、彼は飛行機を使って航空写真を取り始めていたのは知っていた。今やGEO、LIFE、National Geographic 等の雑誌で活躍する航空写真家として有名になった。彼の映画監督としての仕事を観るのは初めてだったので、とても興味があったのだ。

映画は、地球を神の目というか、宇宙人からみたような常時俯瞰からのフレーミングで地球の誕生から現代の地球がかかえている問題までをもわかりやすく、そして、美しくも凍りつくような世界を見せてくれる。

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「HOME = 地球」

宇宙に小舟のように浮いている地球が、人間の手で資源を取りつくしこの50年で地球をいかに変えてしまったか、よくわかる。そして、水不足、温暖化、海面上昇、石油資源の枯渇、今実際になにが起こっているかみることができた。
映画は最後にあと10年以内になんとかしないと、地球が取り返しつかないと警告する。

まずはその目で本当の地球を観て欲しい。

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映画館での上映はないけれど観たい方は下の情報を参考にして下さい。

日時:2010年3月19日(金)
19:00開場 19:30上映開始
場所:表参道「オルタナサロン」
http://alternasalon.blogspot.com/
申し込みは 氏名、電話番号、 Email アドレスを添えてhome_sorakaramitachikyuu(a)yahoo.co.jp まで。
(ご面倒ですが上記アドレスの(a)の部分は@に変えてメールをご送付ください)

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雑誌オルタナでは「100万人に見てほしい」と思ってこういう機会を作ったそうです。その後も月に一度は上映を予定しているので、詳細とスケジュールは問い合わせしてみてください。

※このブログの写真は映画に使われた写真ではありません。映画の写真は使用許可などの問題があるので自分の写真を使いました。映画に出てくる場所に近いものを選んであります。

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今日の午後、待っていたDVDが届いた。

昨年11月に九州のNPO法人「九州バイオマスフォーラム」から九州のバイオマスを巡る旅、エコキャラバンをやらないかと声をかけられた。日本のバイオマス事情について興味があったので、それではと「バイオディーゼルアドベンチャー山田周生と巡る 九州バイオマス発見ツアー!」と題してバイオマスカー"ランドクルーザー"で九州を一周する旅が始まった。旅は番組制作会社も同行して取材することが決まっていた。

この番組は、九州の環境・リサイクルの最前線で活躍している元気な人々を紹介したり、学校での講演の模様、またバイオマス啓発活動を行っている自治体などを訪問して紹介するというもの。九州管内でのさまざまな環境・リサイクル活動を見て体験した映像を通して、より環境保全活動に興味を持ってもらい、バイオマスをよく知ってもらおうというものだ。

テレビ放映は12月24日から2010年1月6日の間に九州の各県7テレビ局で1時間番組として放映された。その後、学校など教育機関の教育教材としても使えるように約40分に編集をし直し、今年2月末から学校等の教育機関や農林水産省を始め各行政団体、日本全国のバイオマス関連団体へ、約1000枚が寄付された。

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内容は、九州を約一周するというもので移動と取材で過密スケジュールだったが、素敵な人達に会えたこと、新しいバイオマスエネルギーを発見し、沢山のことを学べたことなどが、僕にとってとても意義のあるものだった。
協力してくださった多くの皆様、そして、取材撮影、コーディネートしていただいた熊本レテビそしてオフィスユニオンの皆様、また九州バイオマスフォーラムの皆さん、特に多くの力を貸していただいた中坊さんにお礼を言いたいと思います。

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今日で2日目の開催となる「川崎国際環境展示会2010」に講演と展示をするためにやってきた。昨日は、7000人が来場したという。今日も人の熱気ですごい!

この展示会のテーマは「今、かわさきから世界に伝えたい、環境技術」
川崎市が力を入れるこれまでの環境への取り組みをはじめ、企業が研究開発を続ける
地球温暖化防止、省エネルギー実現から自然エネルギーの利用、リサイクル......などな
ど、幅広い環境分野における技術ノウハウを発信する場だ。


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川崎は、かつて京浜工業地帯の中核として日本の高度経済成長を支えてきた地域。今
では日本のみならず世界最先端の科学技術をリードする開発機関や企業が集結する、
先端技術産業都市として知られているのだ。
そんなパワーあふれる科学技術の発展とともに、多摩川の豊かな恵みを守り、住民の
環境やライフスタイルを豊かにしていく。そんな川崎の地域作りから学ぼうと、近年
では海外からのゲストもやってくるという。

僕らバスコファイブも、この旅で何度も川崎に立ち寄らせて頂いているが、いつもパ
ワフルな市民の皆さん、「川崎市民石けんプラント」や「川崎市環境局」の皆さんに歓迎を頂いている。

それと、ここで高津区長の山崎氏に再びお会いし、日本一周をしたらぜひ川崎市の高津区に戻って来て欲しいと言われたことがとてもうれしかった。昨年春に日本一周をスタートして次の目的地がここ高津区の西梶ヶ谷小学校だった。生徒達からも旅が終わったらもう一度報告に学校を訪ねて欲しいとメッセージももらっていて、高津区の皆さんからそのように思っていただいているなんて本当に感激だ。

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12:00からセンターステージで「バイオディーゼルから視た環境とエネルギー」というタイトルで講演をさせていただく。こういった展示会での講演は、初めてなのでいつもの講演内容と写真を変えてみた。おかげで緊張ものだった。

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さすが国際と名が付くだけあって、海外から来られたゲストとも話をする機会があった。マダガスカル、ウルグアイ、中国の方など。とても興味深い話ができたので、とても良い経験となった。ウルグアイの方から聞いた話では、南米ではバイオディーゼルもバイオエタノールも盛んだという。ウルグアイにバスコファイブで来たときには、協力させてもらうよ、という頼もしい言葉をいただいた。よ〜し、機会があればぜひ南米も行きたいなぁ!

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朝から天気がよかったがこの冬一番かと思えるほどの寒さの中、川崎市のとどろきアリーナで行なわれる国際環境技術展2010に参加した。午前10時には会場の中は人の熱気で盛り上がっていた。

バスコファイブの斜め向かいには、電気自動車で4年前に世界最速(370km/h)をたたき出したエリーカが展示されていた。

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その隣には電気とディーゼルエンジンのハイブリッドで動く三菱FUSOのバスがあった。動力は電気モーターだが、バッテリーの出力が下がるとディーゼルエンジンが始動し、発電機を使って電気を起こすというもの。

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会場は、川崎市のとどろきアリーナで開催された。会場への足は武蔵小杉駅からハイブリッドバスが10分おきに無料で回走してくれるからとても便利。

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川崎の環境局のブースをお借りして、バイオディーゼルアドベンチャーのコーナーをいただいた。こんな風にブースを持つのは初めてだ。どんな人と出会えるのか楽しみだ!

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左は、いつもお世話になる特定非営利活動法人の「川崎市民石けんプラント」の方達だ。右は翌日行なわれる講演のプログラム。実は、急遽講演を行なうことになったのだ。

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真っ白な空から、雪が降り始めた。外気は0度、ここいちばんの寒さだ。

今日は滋賀県立大学の山根浩二教授を訪ねた。
山根先生にはかねてからずっとお話をしたいと思っていたのが、なかなかそのタイミングは来ず、やっとこの日叶ったのだった。

バイオディーゼルに興味のある人は、山根先生の名前をご存知の方も多いはずだ。
著書「バイオディーゼル〜天ぷら鍋から燃料タンクへ〜」は、専門家から一般の人までBDFについての正しい情報や特性などの知識が得られるハンドブック本として知られている。
現在先生は、滋賀県立大学・工学部 機械システム工学科の教授として、廃食油や植物油のバイオディーゼル燃料化に関する研究や実験、それらとエンジンに関係する研究と実験などを行いながら、教鞭をとられている。


じつは僕は、山根先生に僕のバイオディーゼルカー・バスコファイブについて、どうしてもお聞きしたいことがあった。
バスコファイブはもうBDF100%で10万キロ以上を走っており、実験のために世界中のあらゆる油を使って精製してきた。廃食油の中には、酸化度合いの激しいような、BDFには不向きなものもあったが、それももちろん使用した。そういった燃料の場合、エンジンのためには、できれば2〜3日かけてより質のいい燃料を作りたいところだが、そうもいっていられないので、その時できる限りベストを尽くしながら燃料を精製してきた。結果、何のトラブルもなく、地球一周も走りきった。

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だが、最近になってエンジンに少し気になる点が出てきたのだ。たまにフケが悪くなって回転数が下がらなくなったり、そういった時に少し煙が多くなってきたり。
だが、原因がわからない。その理由を想像や推測で決めてしまうことほど危険なことはない。相棒のバスコファイブを長く大事に乗るために、どうしたらいいのか、先生に正しい知識を教えて頂きたかったのだ。

山根先生は静かに僕の話を聞くと、丁寧に図を書いて、今の状況を説明してくれた。「......生の油が残ったBDFだと、カーボンデポジットができやすい。そうするとノズルのところや中にもデポジットができやすい......噴射量が減るとアクセルをさらにふむ、そうすると長く噴射しなければならなくて、どんどん悪い方向へいきます......」と。
言ってみればこのままいくと、エンジンによくない傾向があるそうなのだ。
「ノズルが悪いからニードルがしまらないので、温かい油が出る。ノズルに油が後ダレしているんですよ」と。解決策はこの、ノズルチップの交換なのだそう。これは軽油でも10万キロ走ったら取り替えるものなんだそうだ。聞けばシリンダーヘッドは外さないでできるという。

......と、なんとすばらしいアドバイスを頂くことができた。バスコファイブの命が助けられたような想いだ。

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お話を聞いた後は、学生さんたちが作ったBDFカート、校内にあるBDF精製機やエンジンのデータをとる実験などを見学させてもらった。ここで粘り強くコツコツと実験を重ね、研究成果を出しているのだ。

この日たまたまいた学生さんたちが、バスコファイブに興味をもち、わざわざ見にきてくれた。
雨交じりの雪が降る極寒の中、先生と学生さんは何十分もじーっとプラントを見学。目を輝かせて熱心に見て質問を投げかけてくれた。その姿は忘れられない。


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じつは山根先生は、僕と同じ北海道出身。僕の親友が現在務めており、昨年講演もした「苫小牧高専」の第12期卒業生でもある。そんなこともあり、何だかとってもご縁を感じてうれしく思う。

バイオディーゼル燃料というまだまだ未知の研究を重ね、気の遠くなるようなチャレンジを経て、皆にその正しい知識を伝えている山根先生。本当に頭が下がる思いだ。
今日も学生たちと研究室に入り、黄金色の燃料を前に思考を巡らせているに違いない。

山根先生、学生の皆さん、どうもありがとうございました!
近いうちに早速、教えて頂いたノズルチップの交換をしてみたいと思います。

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