2009年11月アーカイブ

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所さんがいつも表紙になる雑誌デイトナ2010年1月号(12月5日発売)にバイオディーゼルアドベンチャーが取り上げられました。

"じっとはしていられない!「冒険野郎Bチーム」" という特集の中でカラー4ページでバイオディーゼルアドベンチャーのプロジェクトが紹介されています。
お近くの書店でよかったら手に取ってみてください。

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このプロジェクトの初期段階からサポートしていただいていた日本ペイントが、来年のカレンダーの写真をすべて山田周生の撮影した写真で構成していただくことになりました。

バスコファイブの車体カラーは、「マジョーラ」という見る角度によって色が変わる不思議な塗装がされている。ゴールドからグリーン、ブルーに変化するその色はさながら黄金虫のようだ。

これまでも、日本ペイントにはオートサロンでの展示や講演をオーガナイズしていただいたり、多くの人達を紹介していただいてきました。

オリジナルカレンダーは抽選で50名様にあたります。よかったら日本ペイントのホームページにアクセスして応募してみてください。

※応募は12月7日に締め切られました。当選者には12月16日にカレンダーが発送されます。

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淡路島くにうみ講座

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淡路島は早くから「菜の花プロジェクト」を利用した「環境創造型淡路島づくり」の実現に力を入れていることで有名だ。また、地形を活かした風力発電にも積極的に取り組んでいる非常に希少価値の高い島なのだ。

そんな淡路島の財団法人「淡路くにうみ協会」からの依頼で11月17日に講演をさせていただくことになった。淡路島を訪れるのは、昔バイクで走って以来なんとウン十年ぶりだ。久しぶりの来島にワクワクしながらバスコファイブで明石海峡大橋を渡った。・・・


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この日講演させていただいたテーマは「バイオディーゼルカーで視た世界の環境とエネルギー」。雨天にも関わらず、菜の花プロジェクト関係者や一般市民など、なんと150人もの方々にお集まりいただいた。

前半は世界一周した際の写真や映像を中心に世界の現状をトーク。皆さん耳を傾けてくださるその表情は真剣だ。


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後半の質疑応答では、こんな質問を頂いた。

「食事やトイレはどうしていた?」
「どこの国の人々が環境についていちばん関心をもっていると思った?」
「油の種類はいろいろあったの?」
「廃食油はどこから手に入れたの?」
「廃食油の匂いは普通の食用油の匂いなの?」
「日本のガソリンスタンドでもBDFを売っているの?」
......などなど。

素朴な疑問からバイオディーゼル燃料のことまで、このような質問タイムは僕自身にもいい勉強になる。何より皆さんと直接お話をしてコミュニケーションできることがとてもうれしい。ちなみに、廃食油の匂いは世界でもさまざまですが、やはり「揚げたもの」の匂いがします。だからバスコファイブのマフラーからも、廃ガスの匂いではなく香ばし〜いかおりがするんですよ!


講演後は、地元在住・岡田さんの「"あわじ葉の花エコプロジェクト"廃食油回収セミナー」。岡田さんは元理科の先生で、現在はNPO菜の花プロジェクトネットワーク理事・環境カウンセラーとして活動されている。淡路島の魅力はもちろん資源循環型社会について国内外問わず発信と勉強をされているとてもパワフルな方だ。


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島の特産試食会も催された。地元で採れた菜種油、藻塩や南あわじ特産の手延べ麺"淡路島ヌードル"など、どれもとても美味しい!! おもしろいのがこの"手延べ麺"。うどんと素麺のハイブリッドのようで和風、洋風、アジア風にも合いそう。この日のシェフは、イタリアンレストラン「リゾレッタ」の井壺さん。イタリアでの修行経験があり、なんと岡田さんの教え子でもあるそうだ。

じつはこの日はどうしても東京へ戻らなくてはならず、講演が終わったらすぐにトンボ帰り。淡路島のバイオディーゼル燃料のこと、風力発電、島の風土から生まれた郷土料理など......資源の循環を目指す淡路島のさまざまをリサーチしたかったのだが、またの機会にぜひ再訪したいと思っている。

講演に来てくださった島の方々、くにうみ協会の方々、パワービーンズの林さん、諏訪さん、そして岡田さん。皆さん本当にどうもありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!

淡路島では2010年3/20〜5/30までの間、人と自然の新たなコラボレーション企画として「淡路花博 花みどりフェア」が開催される。地域で取り組む美しい花とみどりの祭典、会場はなんと全島! とても楽しみですね。ぜひ皆さんもこの機会に足を運んでみてはいかが?


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ひまわりの種、タメタネ!

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ここ山梨県北杜市の市民グループ「北杜市バイオディーゼル燃料を考える会」では、今年から「ほくとひまわりバンク」を行っているそうです。

どういう活動かというと......
「搾油に適したひまわりの種を会員に春頃配布」→「各自育ててもらう」→「種を回収・通帳にスタンプをポン」→「冬に搾油、美味しいひまわり油と交換」 ......というわけ。
"ためたね" のネーミングが、何ともユニークですね。

講演翌日はちょうど種の回収日。どれだけ種が集まるのかな!? ということで、バスコ5で立ち寄らせて頂きました。
場所は北杜市役所の駐車場。待っていると、ためたね会員さんが大きな袋をもってやってきました。何だかとっても重そうです。計量して、重さの分だけバイオくんスタンプを通帳にポンッ。8kg分で300mlのひまわり油と交換できます。


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もともとはこの活動、廃油の利用やバイオディーゼルを考えるところがきっかけで「油を作るところから見てみよう!」ということで始まったそうです。

種は搾油に適した「春りんぞう」という種で、一人100粒からスタート。農薬や除草剤などは一切使わず、各自が自由に育てます。とはいえ北杜市は広くて高位差があるため、日照、気温、水、土も東西南北で大きく違う。約50件いらっしゃる市内の会員さんでも収穫量はそれぞれ大きく異なるそうです。

偶然にもこの場所は、北杜市駅伝大会のゴール地点でもありました。ランナーがゴールテープをきって颯爽と駆け抜けていきます。その隣で集まったひまわりの種はなんと......30kg用のお米袋×20袋分! す、すごい量です。いったい何粒あるんだろ!?

油を集めて、使って、作る、といった地産地消の循環の輪が、ここにもありました。今年も美味しい油がたくさん採れますね。

来年もますます種が増えてこの活動が広がっていくことを願っています!

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秋も深まる11月、この日お招き頂いたのは山梨県「バイオディーゼルネットワークやまなし」の皆さんです。

山梨県内でBDFが注目され始めたのは、今から約6年半前。「天ぷら油でディーゼル車を走らせよう!」と、資源循環型社会を目指した運動が始まり、「コープやまなし」と「フェニックス(向山塗料)」が協力して、BDF事業を開始。現在では1日400リッターを精製しているという。

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↑今回移動にバイオディーゼル燃料の精製が間に合わず、向山塗料さんにバイオディーゼル燃料を分けていただいた。ご協力ありがとうございました。


こうして2007年に発足したのが市民団体「バイオディーゼルネットワークやまなし」だが、それに先駆け2006年には市民グループ「北杜市バイオディーゼル燃料を考える会」が発足していた。老若男女問わずバイオディーゼル燃料に興味をもつ他業種他社の仲間たちが集まって、情報交換とチャレンジを続け、ますますバイオディーゼルの熱が上がっているようだ。

ところで実を言うと今回僕は不慮のケガで、山梨にうかがえなくなってしまったのだ。そこで地球一周でロシアを共に走った明石雄介くんと沖縄、九州などをサポートしてくれた永嶋奏子さんの2人が急遽代理として山梨に行ってくれることになった。


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講演場所は中央市玉穂総合会館。県内から35名の方々にお集まり頂き、中央市の田中市長にもご足労頂きました。

前半は世界一周の模様をスライドショーでご紹介。助っ人の2人は、ぼくの話を何度も聞いているので突然の依頼にもかかわらず、うまく説明してくれたようだ。
後半は、外でバスコ5を実際に見て頂き、質疑応答となった。「イオン交換樹脂って?」「車険はどうしているの?」「サスペンションは?」「グリセリンの処理はどうしている?」......などなど、いろいろ質問が飛び交い2時間30分があっという間にたったという。


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エンジンをかけて「美味しそうな匂いだね〜」とBDFの排ガス体験もして頂きました。


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この日じつはテレビ局NHKにも取材を頂き、講演後すぐ18時30分から甲府放送でも放映頂いたんです。偶然見られた県内の方もいらっしゃるのではないでしょうか!?


講演に来て頂いた皆様、ご協力頂いた関係者の皆様。この度は急な都合により山田本人が来訪できず大変失礼いたしました。機会を改めてバスコ5とともに再訪させていただきたいと思っています。皆さんと直接お会いできる日を心から楽しみにしています。

また、急な依頼にも関わらず仕事を調整してくれ、この講演に代理として駆けつけてくれた明石雄介くん、永嶋奏子さんにお礼をいいたいと思います。

そしてバイオディーゼルネットの皆さん、本当にありがとうございました!

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バスコファイブ装備 その1

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今日は、旅を共にして来た愛車、「バスコファイブの機能」について話をしてみたい。

バスコファイブを作る上で特に注意した点は、まず、バイオディーゼル燃料を作る小型プラントを車載しても車体の強度を保ち、走行安定生を確保すること。特に砂漠や都会など、どんな道も走破できる車作りを心がけた。また、地球上のどんな環境でも燃料を作る電力を確保することも重要なポイントだった。

廃食油を化学反応させてバイオディーゼル燃料を作るためには電力が必要だからだ。そこで走りながらでも電力を確保できること。どんな国の電圧にも対応してコンセントから電力を供給できること。砂漠の様な未開地で車を停車中に電力を確保できるという3通りのバックアップを考えた。

走行中に電力を確保するにはエンジンルームに搭載した2つの強力なバッテリーから電気を取り出し、直流から交流(100ボルト)に切り替えるインバーターを搭載している。高い出力、安定した電圧を供給できるコンパクトなインバーターをさがすのにずいぶん苦労した。そこで容量が大きく、丈夫で精度が高い(株)未来舎のFI-S1003を選んだ。

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※FI-S1003は、テレビ、VTR、コンピュータ、ドリル、グラインダー、ミキサ等の用途にも適し、特に今回はコンピュータを使用するときにも電圧が安定していることからとても気に入っている。

また、近くにコンセントがない、車載バッテリーの容量が低下したときなど、最後のバックアップとしてヤンマーのディーゼル発電機を車載している。発電機は、ヤンマーから協力していただいたディーゼルエンジンのYDG250VA(2.4kW)を使用している。ガソリンエンジンの発電機の方がコンパクトで軽いのだが、あくまでも二酸化炭素の排出を押さえることのできるバイオディーゼル燃料を使っているので、発電機も自分で精製したバイオディーゼル燃料を使って動くディーゼル発電機を使用することにした。

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こうして電力もバスコファイブが自ら作り出し、走行を続けられるようになっている。

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現在の状況について

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バイオディーゼル燃料で地球一周できたのは、プラントの制作、車作り、そして廃食油集めと、多くの方々の援助と協力があったからこそ。

そこで今年は、少しでも沢山の方達にその旅の様子やそこから学んだこと、地球の環境異変などについて報告していきたいと考え、この4月から日本一周をスタートしました。旅を始めてみると思ったよりも多くの方達からお声がかかり、講演や展示などで忙しく活動することになり、休む暇のない状況でした。

旅の間、燃料の精製廃食油の回収WEBやブログなどの作業は、特定の場所があるわけではないので、自宅で作業するよりも倍以上の時間がかかる。そして毎回その環境を探すのにひと苦労する。そのため徹夜におよぶ日が何度もありました。

地球一周を約1年で回って来たので、当初日本一周は、4ヶ月もあれば回れるだろうと思っていたのだが、9月の時点で日本の南半分も終えていない状況なので、なんだか地球一周よりも時間がかかりそうな予感がしはじめてきました(笑)

9月からは、講演に呼ばれているところを中心に日本を北へ南へとジグザグに移動をしている状態です。今後の講演イベントはWEBに告知していきますので興味ある方はそちらをご覧下さい。
今のところ11月7日に山梨県、11月8日に滋賀県、そして淡路島と南下して、再び九州をまわるプロジェクトにかかわることになりそうです。今年は12月一杯で一旦活動を休止させていただき、来年の春から北日本を中心に走ろうと考えています。

この2年、プロジェクトに集中しようと今までの仕事をストップしているので、基本的な収入は今のところありません。スタート前に集めた資金は地球一周の途中ですでにつきているため、今年は、コロンビアスポーツウェアジャパンのご好意で作ってくれたバイオディーゼルアドベンチャーのオリジナルTシャツを、各地で講演の時などに販売させていただいている。また、地球一周で撮りだめた写真で組んだポストカードセットや、バイオディーゼルアドベンチャーのオリジナルステッカーなどを売った資金、そして自己資金でなんとかまかなっているところです。

サポートのお願い
この活動を続けて行く為に資金のサポート、宿泊食事の提供、燃料を精製できる場所、インターネットへのアクセスなどをサポートしていただける方や団体がいましたらこちらまでご連絡をお願い致します。サポートに関する詳細は「サポート募集」をご覧下さい。


また、カラフルな黄金虫色のボディカラーマジョーラブランド」を提供していただいた日本ペイントからは、来年のカレンダーに私の写真を使用していただけることが決まりました。よかったらぜひ見てください。


さらにプロジェクトの協賛企業の一つ、富士フィルターには、帰国後すぐにフィルターについて特別な協力をいただいた。化学反応させるタンクの手前で廃食油のかすを濾過する装置を、こちらの要望に合わせて作っていただいたのだ。フィルターは大容量で何度でも洗浄して半永久的に使えるもの(5月31日のブログですでに掲載)。以前の物だとフィルターに限界があるためその予備を持たなければならかったからスペースの心配がなくなりとても重宝しています。

また、社内でのイベント用にオリジナルTシャツを多数購入していただいたり、次回行なわれるINCHEM TOKYO 2009で写真の展示や購入を通してプロジェクトにサポートしていただきました。展示会場ではそのフィルターを見る事ができるはずです。ぜひ、興味がある方は足を運んでみてください。

来年も引き続き世界のエネルギー事情や写真を通して環境報告、そして未来の地球について多くの方達と話、交流を続けて行こうと考えています。

これからもこのプロジェクトへのご支援、ご協力をお願い致します。

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菜の花大地復興プロジェクト
菜の花を植えて、景観づくり、塩害などの土壌浄化、地域単位のエネルギー生産のきっかけ作りを目指しています。
楽器を贈るプロジェクト
津波で楽器を流されてしまった、ミュージシャンの方々へ楽器を支援するProjectを始めました。
支援金募集
3月28日いわてめんこいTVで紹介された活動の様子です
2011年支援活動報告書
2011年に行なった東北大震災復興支援活動の内容をまとめまています

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